WCS予選、ティアラメンツばかりで感情が消えました・・・【遊戯王・マスターデュエル】

WCS

 

WCS予選、お疲れさまでした。

 

結果は359位と、前回よりも順位を上げることができました。

 

今回は世界大会代表権をかけた予選だったので時間を費やしたわけですが、その中で感じたことが色々とあったのでそれについて書いていこうと思います。

 

 

今回の結果

順位

WCS予選の順位

DP

WCS予選のDP

DP推移

WCS予選のDP推移

戦績詳細

総デュエル数 152戦
勝数 / 負数 91勝 / 61敗
勝率 60%
先攻 / 後攻 75回 / 77回
先攻率 49%
先攻勝率 / 後攻勝率 72.0% / 48.1%
最大連勝数 9連勝
最大連敗数 5連敗

使用したデッキ

WCS用デッキ(神碑)

WCS用デッキ(エクソシスター)

対戦テーマ一覧

テーマ 対戦数 先攻 後攻 勝数 勝率
ティアラメンツ 78戦 36回 42回 42勝 53.8%
エクソシスター 13戦 5回 8回 9勝 69.2%
スプライト 12戦 5回 7回 6勝 50%
ふわんだりぃず 6戦 2回 4回 3勝 50%
その他 43戦 27回 16回 31勝 72.1%

感想

デッキ選びについて

今回は大会が始まる前から「ティアラメンツが大半を占める」と言われており、僕自身もそのように考えていました。

 

そのため、予め用意していた【対ティアラメタ神碑デッキ】で1,2日目は挑みました。

 

今回このデッキを選んだ理由としては、

・ランク戦での感触が非常に良かった

・ティアラ以外のデッキにも有利が取れる

・前回と異なり神碑ミラーが無い

・<増殖するG>が効かない

・ほとんどモンスターを使わないため<ハゥフニス>や<哀唱>の起動を抑えられるのでこちらのターンに展開されない

 

以上の理由から《神碑》を選びました。

 

(途中、デッキを変えたりもしましたが2日間の半分ほどはルーンでした)

 

しかし、3日目以降にこのデッキを使うことはありませんでした。

 

その理由としては、

・1時間で3~6戦しかできず時間が掛かり過ぎるから

・<デビフラ>→<エクストリオ>で封殺される試合が多く、脆く感じたから

 

結局、3日目にデッキに変えることを余儀なくされたのですが・・・

 

1位のDPに違和感を覚え、たどり着いた結論

デッキを変えるに辺り、どのデッキなら上位を狙えるのか考え4つのテーマに絞りました。

 

Ⅰ.手札誘発を多く採用でき安定した動きができる《スプライト》

Ⅱ.墓地に触れたら爆発する《エクソシスター》

Ⅲ.墓地メタを採用でき増Gを腐らせる《ふわんだりぃず》

Ⅳ.パチンコ運に賭け《ティアラメンツ》

 

正直どれが正解か分かりませんでしたがランキングを見ていて思ったことがありました。

 

それは、1位のたすくさんが2日目も1位に君臨していたこと、初日のDPの上がり方が異様に速かったことです。

 

このとき、ロケットスタートを決められるデッキと高ランク帯で安定した動きができるデッキの2つを所持していたのではないかと考えました。

 

まず、DPの上がり方が速かったのは、火力が高く相手が即サレしやすいデッキを使っていたのではないかと推測しました。

 

(イシズ型ではないティアラメンツ、理由はイシズ型が非常に多い中ミラー戦で2位以下と1万以上のDP差を付けるのは流石に無理だと思ったから)

 

次に、1位をキープできていたのは、後攻でもある程度勝てる、つまり手札誘発を多く採用できるデッキだったからではないかと推測しました。(スプライトorエクソシスター)

 

そして、環境を考慮すると手札誘発は<増殖するG><灰流うらら><無限泡影><アトラクター><浮幽さくら>が入るデッキと考え、<浮幽さくら>を入れる都合上EXデッキに余裕がある《エクソシスター》を使っているのではないかと考えました。

 

この2つの推測から《ティアラメンツ》は難易度が高かったので《エクソシスター》を選択しました。

 

(実際、たすくさんは《スプライト》を使っていたようですが。。)

 

手札誘発の重要性

DP推移図をご覧いただければ分かると思いますが、100戦辺りからDPが右肩上がりになっています。

 

これはデッキを変えたのが理由ですが、《エクソシスター》デッキをご覧ください。

 

何かお気付きでしょうか?

 

そうです。手札誘発が14枚も採用されているのです。

 

その結果、先攻の勝率が76%(25戦中19勝)、後攻の勝率が61%(33戦中20勝)と、後攻でも非常に高い勝率を叩き出せました。

 

では、何がそんなに刺さったのか?

 

一番は、浮幽さくらです。

 

ティアラメンツは<レイノハート>初動が多いですが、その場合、まずはティアラメンツモンスターを墓地に落として融合してくるのでそれにチェーンして<浮幽さくら>で<キトカロス>を除外します。

 

そうすることで相手は融合できるモンスターが存在する場合は強制的に融合召喚することになるのですが、

 

これにより手札を1枚デッキに戻させることができ、<カレイドハート>を融合召喚する場合はフィールドの<レイノハート>+手札を1枚をデッキに戻させることができるので相手の展開をかなりの確率で止めることができます。

 

他にも、ミラー戦では<ミカエリス>を除外したり、スプライト戦では<エルフ>を除外したりできたのでかなり使い勝手が良かったです。

 

とまぁ浮幽さくらが活躍したのは伝わったとは思いますが、当然他の手札誘発も仕事をしてくれました。

 

初手に1~3枚ほどの手札誘発が来るので後攻でもストレスなくデュエルをする事ができましたし、相手の展開を抑えることができ捲りやすかったです。

 

エクソシスターの不安定性

このデッキは初動が不安定というのは有名な話で、実際展開できずに負けた試合はいくつかありました。

 

そのため初動札をもう少し増やしても良かったのかなと思います。(<三戦の才>は要らなかったかも)

 

今回は<ゾロア>を初動札として採用しましたが<バリキテリウム>も悪くないかなと途中使ってみて感じました。(<バリキテリウム>をSSすると<マルファ>の効果➀を使えなくなるので<ゾロア>よりは扱いが難しいですが。)

 

気付くのが遅すぎた3日目

結局日曜日にデッキを変えてDPを2万ほど盛ったのですが、月曜日朝時点で【TOP500】が安全圏だったので攻めることができませんでした。

 

初日から使っていれば日曜日に3万スタートでもっと上を狙ってチャレンジできたなという後悔はありますが、【TOP500】という実績も欲しかったので諦めました。

 

次回の抱負

前回【TOP1000】、今回【TOP500】だったので次回は【TOP100】を目指して挑もうと思います!