今回は《相剣》デッキにおすすめのカードをご紹介いたします。
➀シンクロ召喚を中心に展開
レベル8やレベル10のシンクロモンスターを軸にシンクロ召喚を行っていきます。《相剣》モンスターの効果でチューナーが生成されるためチューナーを用意する必要がありません。
➁展開方法が簡素
《相剣》モンスターがチューナーを包括しているのでシンクロ召喚するモンスターのレベルは一定です。そのためシンクロ召喚するモンスターもほぼ決まっているので初動の展開は分かりやすく覚えることが少ないのが特徴です。
③効果の発動には《相剣》カードまたは幻竜族が必要
《相剣》は効果の発動に際し、《相剣》カードまたは幻竜族が手札や墓地、フィールドに存在している必要があります。そのため幻竜族がテーマとなっている《天威》や《竜星》などと組み合わせるとシナジーがあります。
※《相剣》カードの紹介は省きます。
※新規カードが実装された場合は追記いたします。
※当サイトは個人で運営しているため制限改訂の度に全ての記事へ目を通して修正することが困難です。そのため、解説に挙げたような使い方ができないものもございます。
EX(エクストラ)デッキに関する記事はこちら↓↓
手札誘発枠
エフェクト・ヴェーラー
レベル1/光属性/魔法使い族/チューナー/ATK0/DEF0
①:相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
【解説】
・モンスター効果を無効にすることができます。
・レベル1チューナーなので<天威龍-アシュナ>や<天威龍-ヴィシュダ>と組み合わせることで<相剣大師-赤霄>を展開でき、<相剣軍師-龍淵>をサーチして<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
ドロール&ロックバード
レベル1/風属性/魔法使い族/ATK0/DEF0
①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・サーチ、ドロー対策。
※<増殖するG>を止めるために打つと<相剣師-莫邪>や<相剣大師-赤霄>の効果も止めることになってしまうのでその点には注意。
増殖するG
レベル2/地属性/昆虫族/ATK500/DEF200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ドローソース。
・展開系デッキへの抑止力。
PSYフレームギア・γ
レベル2/光属性/サイキック族/チューナー/ATK1000/DEF0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
【解説】
・モンスター効果を無効に破壊することができます。
・《天威》モンスターの特殊召喚に対する<増殖するG>、<龍相剣現>や<白の聖女エクレシア>に対する<灰流うらら>などに対して有効です。
・自分のターンに出せればシンクロ召喚することもでき、レベル8を多く採用する《相剣》とシナジーがあります。
灰流うらら
レベル3/炎属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
【解説】
・ドロー、サーチ対策。
・レベル3チューナーなので<天威龍-アシュナ>や<天威龍-ヴィシュダ>と組み合わせることで<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
屋敷わらし
レベル3/地属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にする。
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果
【解説】
・1枚採用の余地あり。
・レベル3チューナーなので<天威龍-アシュナ>や<天威龍-ヴィシュダ>と組み合わせることで<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
深淵の獣マグナムート
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで手札に加える。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外することができます。
・<百檎龍-リンゴブルム>を採用することでレベル8シンクロの展開もできるようになります。
深淵の獣ドルイドヴルム
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外することができます。
・<百檎龍-リンゴブルム>を採用することでレベル8シンクロの展開もできるようになります。
原始生命態ニビル
レベル11/光属性/岩石族/ATK3000/DEF600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・展開系デッキに対するメタカード、『Gつっぱ』への解決札として活躍します。
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
【解説】
・モンスター効果を無効にすることができます。
レッド・リブート
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
【解説】
・《罠ビート》や《メタビート》といったデッキに対して有効なので環境に応じて採用してください。
ドロー、サーチ効果を持つカード
強欲で貪欲な壺
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
【解説】
・《相剣》の場合、除外されると致命傷になるカードが無いので問題なく採用できます。
スモール・ワールド
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札のモンスター1体を相手に見せる。種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが見せたモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが確認したモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。
【解説】
・(入れるカードにも依りますが)起点となる<相剣師-莫邪>へアクセスしやすいので採用の余地があります。(<灰流うらら>にもアクセスしやすいです。)
その他のカード
百檎龍-リンゴブルム
レベル2/光属性/ドラゴン族/チューナー/ATK100/DEF1100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分がSモンスターのS召喚に成功したターンの自分メインフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。自分フィールドに「百檎トークン」(幻竜族・光・星2・攻/守100)1体を特殊召喚する。自分はこのトークンをS素材とする場合、このトークンをチューナーとして扱う事ができる。
【解説】
・「相剣トークン」や<天威の拳僧>がフィールド上に存在することで特殊召喚できます。
・《深淵の獣》や<相剣軍師-龍淵>と併せればレベル8シンクロを展開することができますし、レベル8シンクロと併せれば<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
・レベル4の《相剣》と併せれば<スターダスト・チャージ・ウォリアー>を展開して1ドローした後に「百檎トークン」と併せてレベル8シンクロを展開することもできます。
⇒<スターダスト・チャージ・ウォリアー>と「相剣トークン」で<フルール・ド・バロネス>を立てることで5体目の時点で<バロネス>が立つため『ニビルケア』もできます。
白の聖女エクレシア
レベル4/光属性/魔法使い族/チューナー/ATK1500/DEF1500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
③:このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
【解説】
・《相剣》をリクルートしてこれる採用必須なカード。
・後攻であれば召喚権を使わずに出すこともできるので展開の幅を広げられ、自身がチューナーであることからシンクロ召喚に使うこともできます。
・<妖眼の相剣師>や<軒轅の相剣師>を採用すれば<烙印の気炎>でサーチしてきやすくなり、展開手段を増やすことができます。
天威龍-アーダラ
レベル1/地属性/幻竜族/チューナー/ATK0/DEF0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを除外し、このカード以外の除外されている自分の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
【解説】
・レベル1チューナーなので<天威龍-アシュナ>や<天威龍-ヴィシュダ>と組み合わせることで<相剣大師-赤霄>を展開でき、<相剣軍師-龍淵>をサーチして<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
・除外されている幻竜族モンスターを回収することができるので次のターンのリソースも確保でき安定します。
天威龍-シュターナ
レベル4/水属性/幻竜族/ATK400/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:効果モンスター以外の自分フィールドの表側表示モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、手札・墓地のこのカードを除外し、その破壊されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。その後、相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
【解説】
・自分フィールド上に「相剣トークン」のみの場合に効果①で特殊召喚しレベル8シンクロに繋げることができます。想定パターンとしては<天幻の龍輪>の項目へ(移動)
・水属性なので<魔救の奇跡-ドラガイト>の魔法罠カードを無効にする効果の条件を満たすのに使えます。
・召喚権を使わずに特殊召喚できこのカードをリンク素材として<天威の拳僧>を特殊召喚することができます。そして<天威の拳僧>が破壊された場合には相手フィールド上のモンスターを破壊できるのでこのカード1枚で実質1妨害作ることができます。
※トークンのように墓地へ送られないカードが破壊されても効果②は発動することができません。
天威龍-アシュナ
レベル7/光属性/幻竜族/ATK1600/DEF2600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「天威龍-アシュナ」以外の「天威」モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。
【解説】
・<天威龍-アーダラ>や<エフェクト・ヴェーラー>といったレベル1チューナーと組み合わせれば<相剣大師-赤霄>を展開でき、<相剣軍師-龍淵>をサーチして<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
※効果②で展開を伸ばすことも可能ですが『幻竜族しか特殊召喚できなくなる』制約は忘れないようにしましょう。
天威龍-ヴィシュダ
レベル7/闇属性/幻竜族/ATK1500/DEF2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
【解説】
・<天威龍-アーダラ>や<エフェクト・ヴェーラー>といったレベル1チューナーと組み合わせれば<相剣大師-赤霄>を展開でき、<相剣軍師-龍淵>をサーチして<フルール・ド・バロネス>や<相剣大公-承影>といったレベル10シンクロを展開することもできます。
・バウンス効果はフィールドで発動するものではないので<スキルドレイン>のようなフィールドに制約を与えるようなカードがあっても発動することができます。また、バウンス効果なので破壊耐性を無視できるのも特徴の一つです。
アークネメシス・プロートス
レベル11/闇属性/幻竜族/ATK2500/DEF3000
このカードは通常召喚できない。自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、属性が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
②:フィールドのモンスターの属性を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した属性のモンスターを全て破壊する。次のターンの終了時まで、お互いに宣言した属性のモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・《相剣》や《天威》は属性がバラバラなので特殊召喚条件を満たしやすいのでおすすめです。
・幻竜族なので<龍相剣現>や<天幻の龍輪>でサーチしてくることもできますし《相剣》の効果のコストとしても使えるので相性が良いです。
・多くのデッキで闇属性が採用されている中、《相剣》は闇属性をほとんど使用しないため闇属性の特殊召喚を封じることはメリットの方が大きいです。
ハーピィの羽根帚
①:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
【解説】
・《罠ビート》や《メタビート》といったデッキに対して有効なので環境に応じて採用してください。
三戦の才
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
【解説】
・《相剣》は色々な選択肢が取れるデッキなので枠に余裕があれば採用する価値があります。
虚ろなる龍輪
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、さらに墓地へ送ったそのモンスターとはカード名が異なる「天威」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
【解説】
・《相剣》による展開ができない場合でもこのカードと《天威》モンスターがあれば展開が可能になります。
※ただし、シンクロ召喚できるモンスターは幻竜族のみになります。
a.《天威》モンスターを特殊召喚(共通効果①)し、<天威の拳僧>をリンク召喚
↓
b.<虚ろなる龍輪>の効果で<天威龍-アシュナ>を墓地に落とし<天威龍-アーダラ>をサーチ
↓
c.<天威龍-アーダラ>を特殊召喚(共通効果①)
↓
d.<天威龍-アシュナ>の効果②で<天威龍-ヴィシュダ>をリクルート
↓
e.<天威龍-アーダラ>と<天威龍-ヴィシュダ>をシンクロ素材に<相剣大師-赤霄>をシンクロ召喚し、<相剣軍師-龍淵>をサーチ
↓
f.<天威龍-アーダラ>の効果②で除外されている<天威龍-アシュナ>を回収
↓
g.<相剣軍師-龍淵>を効果①で特殊召喚(コストに<天威龍-アシュナ>)
↓
h.<相剣軍師-龍淵>と「相剣トークン」をシンクロ素材に<相剣大公-承影>or<相剣大邪-七星龍淵>をシンクロ召喚
天幻の龍輪
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの幻竜族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから幻竜族モンスター1体を手札に加える。効果モンスター以外のモンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、手札に加えず効果を無効にして特殊召喚する事もできる。
②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「天威」カード1枚を手札に加える。
【解説】
・このカードと《天威》モンスターがあれば初動で欲しい<相剣師-莫邪>をサーチしてくることができ、召喚権も残したままなので通常通りの展開ができます。
・<相剣師-莫邪>や<相剣師-泰阿>の効果①を<エフェクト・ヴェーラー>や<無限泡影>といったカードで無効にしてきた場合に回避するのに有効です。フィールドが「相剣トークン」だけになることでサーチしてきた<天威龍-シュターナ>を特殊召喚できるようになりそのままレベル8シンクロに繋げることができます。
烙印の気炎
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札のモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターと同じ種族で、攻撃力または守備力が2500のレベル8融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送る。その後、以下の効果を適用できる。
●見せたモンスターを捨て、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
②:このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
【解説】
・<白の聖女エクレシア>をサーチしてこれるだけでなく、見せるカードが魔法使い族の場合は墓地に<赫焉竜グランギニョル>を送ることができるので妨害を増やすこともできます。また、融合モンスターが墓地に送られるのでエンドフェイズには<白の聖女エクレシア>を回収できるので次のターンの後続確保もできます。
・このカードを採用する場合EXデッキに余裕が無くなるのでシンクロ側の柔軟性が少し下がります。ただ、嚙み合ったときは通常の展開に比べて高く、
墓穴の指名者
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
【解説】
・手札誘発、墓地メタ。
抹殺の指名者
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
【解説】
・<増殖するG>や<無限泡影>といった手札誘発ケアとして使えます。特に、<フルール・ド・バロネス>を出す前に<原始生命態ニビル>の発動条件を満たしてしまうことが多いのでニビルケアとしては唯一無二の働きをしてくれます。
魔封じの芳香
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。
【解説】
・先攻の盤面をより強固にしてくれます。手札誘発を多く積めるデッキタイプなので<墓穴の指名者>や<抹殺の指名者>をケアできるのもポイントが高いです。
・後攻では手札を1枚潰すことになるので諸刃の剣ではありますが相手のデッキタイプによっては致命傷を与えられるので採用の余地があります。
王宮のお触れ
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドの全ての罠カードの効果は無効化される。
【解説】
・<レッド・リブート>ほどの即効性は無いものの、URが捻出できない場合は採用の余地があります。