今回は《ラビュリンス》デッキにおすすめのトラップカードをご紹介いたします。
代表的なカードからマイナーなカードまで現在マスターデュエルに実装されている通常罠カードの中から選別してきました。
色々試して自分に合ったトラップカードを見つけていただければと思います。
↓↓メインデッキにおすすめのカードはこちら↓↓
↓↓EXデッキにおすすめのカードはこちら↓↓
↓↓対策記事はこちら↓↓
※《テーマ》カードの紹介は省きます。
- 悪魔の技
- ドラグマ・パニッシュメント
- 破壊輪
- 激流葬
- 天龍雪獄
- 拮抗勝負
- 強制脱出装置
- Vivid Tail
- 神風のバリア -エア・フォース-
- 波紋のバリア -ウェーブ・フォース-
- 砂塵のバリア -ダスト・フォース-
- 現世離レ
- 無限泡影
- 迷い風
- 巨神封じの矢
- 次元障壁
- ワーニングポイント
- 墓穴ホール
- 連鎖空穴
- 連鎖除外
- ジェネレーション・チェンジ
- 悪魔の嘆き
- 闇のデッキ破壊ウイルス
- 影のデッキ破壊ウイルス
- 魔のデッキ破壊ウイルス
- 紅蓮の指名者
- マインドクラッシュ
- ブービーゲーム
- 身代わりの闇
- 魔女の一撃
- メタバース
- 積み上げる幸福
悪魔の技
①:自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
【評価:S】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・『フィールドのカード』を対象にできるので選択肢の幅が広いです。
・墓地落とし効果でラビュリンスの『家具』を落とすことで後のリソース確保ができます。
・墓地落とし効果で<絶対王 バック・ジャック>を落とすことで追加で通常罠カードを使えたりします。
ドラグマ・パニッシュメント
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体をEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【評価:S】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・<旧神ヌトス>を落とせば追加でフィールドのカードを破壊できます。
・<強欲で金満な壺>とは相性がイマイチなので併用する際は必要なEXモンスターは3枚積むと安心です。
破壊輪
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを破壊し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
【評価:B】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・ラビュリンスは短期決戦向きではないので自分のライフも削られるのは少しデメリットでもあります。
・レアリティがRなのでジェムやCPを割けない人におすすめです。
激流葬
①:モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。
【評価:C】
・使いどころが難しいカードではありますが全体破壊できるカードでは随一の性能を誇ります。
・自分のモンスターも破壊されてしまうのでフィールドで発動するラビュリンスモンスターの効果は使えません。
天龍雪獄
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。その後、自分及び相手フィールドから、種族が同じとなるモンスターを1体ずつ選んで除外できる。
【評価:S】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・対象を取らない除外なので非常に強力です。
拮抗勝負
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。
【評価:B】
・マスターデュエルはサイドチェンジが無いのではおすすめしませんが、カードパワーが高いので環境によっては検討しても良いカードになります。
強制脱出装置
①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
【評価:S】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・自分のモンスターも対象にできるので融通が利きます。
・破壊耐性や破壊時効果、墓地効果などを持ったモンスターを処理するのに向いています。
・<氷剣竜ミラジェイド>のように『離れた場合に効果を発動する』EXモンスターはEXデッキに戻った場合は効果を発動できないのでバウンス効果は役立ちます。
Vivid Tail
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。このカードを自分フィールドにセットし、その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。このターン、自分はこの効果で手札に戻したカード及びその同名カードの効果を発動できない。
【評価:B-】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・効果➁は永続罠カード(<スキルドレイン>や<群雄割拠>など)の効果を一時的にリセットできるので便利です。
・1度効果を使ってももう一度墓地からセットできるのでリソース不足を補完してくれます。
神風のバリア -エア・フォース-
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主の手札に戻す。
【評価:B+】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・破壊耐性や対象耐性を持ったモンスター、また展開力の高いデッキを相手にした場合に威力を発揮します。
波紋のバリア -ウェーブ・フォース-
①:相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。
【評価:B+】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・破壊耐性や対象耐性を持ったモンスター、また展開力の高いデッキを相手にした場合に威力を発揮します。
・<エア・フォース>と異なり直接攻撃にしか反応しないものの、デッキに戻せるのでリソースを奪うことができます。
砂塵のバリア -ダスト・フォース-
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て裏側守備表示にする。この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。
【評価:B】
・ラビュリンスは長期戦を得意としていたテーマなので時間を稼げるこのカードは相性が良いです。
現世離レ
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手フィールドのカード1枚と相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。対象のフィールドのカードを墓地へ送り、対象の墓地のカードを相手フィールドにセットする。
【評価:B+】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・『墓地へ送る』効果なので破壊耐性や破壊時効果を持ったモンスターを処理するのに向いています。
※レアリティがURなのでわざわざ生成する必要はありません。
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
【評価:A】
・手札誘発枠。
・後攻の勝率を上げてくれるカード。
迷い風
①:特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果は無効化され、元々の攻撃力は半分になる。②:このカードが墓地に存在し、相手のEXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
【評価:A】
・1度効果を使ってももう一度墓地からセットできるのでリソース不足を補完してくれます。
巨神封じの矢
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。②:このカードが墓地に存在する状態で、相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
【評価:A-】
・1度効果を使ってももう一度墓地からセットできるのでリソース不足を補完してくれます。
次元障壁
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。●お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。
【評価:S】
・EXの種類が偏っていればこれ一枚でも封殺できるのでかなり強力です。
・<迷宮城の白銀姫>の効果でサーチできますし、<白銀の城のラビュリンス>の効果で墓地から再利用も可能なので採用枚数は1~2枚あれば十分です。
ワーニングポイント
①:モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化され、融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。
【評価:C】
・使い手によって強さが変わるカード。
墓穴ホール
①:手札・墓地のモンスターまたは除外されているモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。その効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える。
【評価:B】
・ラビュリンスの天敵である<灰流うらら>のケアに使えます。
連鎖空穴
①:魔法・罠・モンスターの効果の発動にチェーンして相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にする。その後、相手はこの効果で無効にされたカードと元々のカード名が同じカード1枚を手札・デッキから選んで除外できる。除外しなかった場合、自分は相手の手札をランダムに1枚選んで除外できる。
【評価:B】
・ラビュリンスの天敵である<灰流うらら>のケアに使えます。更に追加でもう一枚<灰流うらら>を除外できれば風通しが良くなりますし、仮に除外できなくてもハンデスができるのでどっちに転んでも美味しいです。(ハンデス効果も『捨てる』ではなく『除外』なので強力です。)
連鎖除外
攻撃力1000以下のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。その攻撃力1000以下のモンスターをゲームから除外し、さらに除外したカードと同名カードを相手の手札・デッキから全て除外する。
【評価:B-】
・ラビュリンスの天敵である<灰流うらら>を処理できます。自ら<灰流うらら>を召喚してこのカードを使うことで相手の手札・デッキの<灰流うらら>を全て除外できます。(※難点:遅い)
ジェネレーション・チェンジ
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。その後、デッキから破壊したカードと同名のカード1枚を手札に加える。
【評価:C+】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・デッキ圧縮とリソースの確保ができます。
・イベントの特殊なルールでは使う機会があるかも(?)
悪魔の嘆き
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを相手のデッキに戻す。その後、自分のデッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
【評価:B】
・墓地利用するデッキに対して有効です。
・墓地落とし効果でラビュリンスの『家具』を落とすことで後のリソース確保ができます。
・墓地落とし効果で<絶対王 バック・ジャック>を落とすことで追加で通常罠カードを使えたりします。
闇のデッキ破壊ウイルス
①:自分フィールドの攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、カードの種類(魔法・罠)を宣言して発動できる。相手フィールドの魔法・罠カード、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の宣言した種類のカードを全て破壊する。
【評価:C~S】
・相手のデッキタイプによって評価が大幅に変わるカード。
・ルーンやHEROのように魔法を中心としたデッキ、蟲惑魔やオルターガイストのように罠を中心としたデッキに対してはかなり刺さるので<迷宮城の白銀姫>の効果でサーチしてくる候補の筆頭になります。
※リリースされるモンスターは『発動コスト』なのでラビュリンスモンスターの効果は誘発しません。
影のデッキ破壊ウイルス
①:自分フィールドの守備力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の守備力1500以下のモンスターを全て破壊する。
【評価:C~A】
・相手のデッキタイプによって評価が変わるカード。
・環境によって他の《ウイルス》カードと使い分けてください。
・他に紹介した《ウイルス》カードとの最大の違いは<白銀の城の召使い アリアンナ>を発動コストに使える点です。
※リリースされるモンスターは『発動コスト』なのでラビュリンスモンスターの効果は誘発しません。
魔のデッキ破壊ウイルス
①:自分フィールドの攻撃力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊する。
【評価:C~A】
・相手のデッキタイプによって評価が変わるカード。
・環境によって他の《ウイルス》カードと使い分けてください。
※リリースされるモンスターは『発動コスト』なのでラビュリンスモンスターの効果は誘発しません。
紅蓮の指名者
①:2000LPを払い、手札を全て相手に見せて発動できる。相手の手札を確認し、その中から1枚を選んで、次の相手エンドフェイズまで除外する。
【評価:B】
・<ハーピィの羽根帚>や<拮抗勝負>といったメタカードを封じるのに使える上、手札を確認することで妨害の当て所が明確になります。
マインドクラッシュ
①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分の手札をランダムに1枚選んで捨てる。
【評価:B-】
・<灰流うらら>を処理できます。手札を犠牲にするリスクはありつつも<ウェルカム・ラビュリンス>や<ビッグウェルカム・ラビュリンス>を確実に通せるようになります。
・サーチしてきたカードをハンデスすることもできるので何かと便利です。
ブービーゲーム
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。②:セットされたこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、「ブービーゲーム」以外の自分の墓地の通常罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
【評価:A】
・<ハーピィの羽根帚>や<ライトニング・ストーム>などの全体破壊の効果にチェーンして通常罠カードを発動し、<迷宮城の白銀姫>の効果でこのカードをセットすることで効果➁を使うことができます。
・セットし直したカードをそのターン中に発動できるのもかなり便利です。
身代わりの闇
①:フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。その後、デッキからレベル3以下の闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
【評価:A-】
・<ハーピィの羽根帚>や<ライトニング・ストーム>などからカードを守るのに使えます。
・墓地落とし効果でラビュリンスの『家具』を落とすことで後のリソース確保ができます。
・墓地落とし効果で<絶対王 バック・ジャック>を落とすことで追加で通常罠カードを使えたりします。
魔女の一撃
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚を無効にした場合、または相手が魔法・罠・モンスターの効果の発動を無効にした場合に発動できる。相手の手札・フィールドのカードを全て破壊する。
【評価:B-】
・ラビュリンスモンスターの効果を誘発させられます。
・ほぼ採用されないからこそ奇襲が狙えるパワーカード。
※<灰流うらら>のような『効果を無効』にするカードに対しては発動できません。
メタバース
①:デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
【評価:B-】
・状況に応じて<白銀の迷宮城>と<王家の眠る谷-ネクロバレー>を使い分けられるのがポイントです。
・<ネクロバレー>はデメリットも大きいので戦況をよく把握してから貼りましょう。
積み上げる幸福
チェーン4以降に発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。
【評価:B-】
・モンスターが離れることでラビュリンスカードの効果が一気にチェーンするので発動条件を満たしやすくオススメです。