手札誘発を制する者はマスターデュエルを制す【汎用手札誘発14選】【遊戯王・マスターデュエル】

手札誘発 汎用

 

なんで先攻のときに手札誘発あって後攻のときに手札誘発無いんだよぉ!!

 

俺の手札を操作するなー!

 

手札誘発が嫌いです。顔も見たくありません。

 

そんな当ブログ管理人が絶対におすすめしたくない手札誘発14選を紹介します。

 

環境によって手札誘発のTierは変化しますので目安程度に見てください。

 

汎用手札誘発【Tier1】

灰流うらら

灰流うらら

効果モンスター/レベル3/炎属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。

●デッキからカードを手札に加える効果

●デッキからモンスターを特殊召喚する効果

●デッキからカードを墓地へ送る効果

 

《概要》

デッキからのサーチを無効にする

 

《総評》

全てのデッキに刺さると言っても過言ではない手札誘発です。

 

多くのカードゲームに言えることですが、強いデッキというのは【サーチ手段が豊富で事故率が低い】という共通点があります。

 

遊戯王は特に顕著で、環境がどんなに変わっても<灰流うらら>が腐ることは無いでしょう。

 

またチューナーということでシンクロやハリファイバー(※2022年9月30日禁止)にも繋げられるので効果を使う以外にも素材として優秀です。

 

★マスターデュエルをこれから始める方であれば特設にある「灰流うららセット」を購入することをおススメします。

 

無限泡影

無限泡影

通常罠

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。

①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

 

《概要》

効果モンスターの効果を無効にする

 

《総評》

<灰流うらら>同様、手札誘発界の最高峰。

 

今の遊戯王では効果モンスターが魔法・罠カードのような役割まで担っているので、相手が極端な罠ビート型のデッキでなければデュエル中ほぼ100%使用機会があります。

 

また手札誘発としてではなくセットしてから発動することで同じ縦列の魔法・罠カードの効果を1ターンの間無効にできるため、使い方が2種類あるのも魅力です。

 

そのためセットする際は場所が重要になります。

 

相手のデッキが分からない状況下では適当にセットするのではなく両端のどちらかにセットすると良いでしょう。

 

理由としては2017年3月25日からマスタールール3が変更され、ペンデュラムゾーンが左右両端の魔法罠ゾーンと統合されたからです。

 

マスタールール3 ペンデュラムゾーン

(『新マスタールールの概要』を参照)

 

上手くいけばモンスター効果だけでなくペンデュラムゾーンの効果まで無効にできるので意識してみてください。

 

※これを知識として持っている相手であればそれを逆手にとって誘導することもできるので駆け引きに使えます。

 

★こちらも特設にある「無限泡影セット」で入手できるので購入することをおススメします。

 

増殖するG

増殖するG

効果モンスター/レベル2/地属性/昆虫族/ATK500/DEF200

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。

①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。

●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。

 

《概要》

相手が特殊召喚する度に1ドローできる

 

《総評》

<灰流うらら>や<無限泡影>は1枚のカードをメタりますが、<増殖するG>は相手の展開をけん制する点でより広範囲をカバーできます。

 

ただ、このカードには弱点がいくつか存在します。

 

採用率の高い<灰流うらら>によって無効化される

 

墓地に送れない状況では発動できない

→<マクロコスモス>や<次元の裂け目>、<ディメンション・アトラクター>等による墓地除外効果下。

 

特殊召喚しないデッキ(真竜、ふわんだりぃず等)に対しては腐る

→そのときの環境によって採用枚数を調整しましょう。

 

強制ドローのためデッキ切れで負けることがある

→デッキの枚数には注意しましょう。また、特殊召喚を繰り返しライブラリアウトを狙うデッキが存在します。そのため少しでも怪しい展開をしていた場合は<灰流うらら>や<無限泡影>などの手札誘発はなるべく残しておきましょう。

 

★汎用性が非常に高いので優先的に作りましょう。ただし今後特設に来る可能性はあるので始めたばかりの人は2枚まで生成して様子を見た方が良いと思います。

 

 

汎用手札誘発【Tier2】

幽鬼うさぎ

幽鬼うさぎ

効果モンスター/レベル3/光属性/サイキック族/チューナー/ATK0/DEF1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。

 

《概要》

フィールドで効果を発動したカードを破壊する

 

《総評》

マスターデュエルがリリースされた当初は見る機会がほとんどありませんでした。

 

初期はエルドリッチやアルデク(パーデク)がTiar1にいて<幽鬼うさぎ>が刺さる環境ではなかったのが原因です。

 

ハリラドン型のデッキが流行った第1回DCではミラー対策や素材としても優秀だったので多くのプレイヤーが使っていました。

 

全盛期に比べれば使用者も減りましたが初期の頃に比べれば見かける機会は増えました。

 

しかし、うららや増Gのように雑に使っても強いカードではなく、使いどころが様々で使い手の技量によって強さが大きく変化するトリッキーなカードです。

 

デッキ毎の展開ルートを把握していないと無駄打ちになることがあるので<幽鬼うさぎ>を入れる場合は各デッキの特性を理解してからの方が良いと思います。

 

★URCPに余裕がある方は生成するのもありですが、当たったら入れるくらいのスタンスで良いと思います。(私は第一回DCの際に勇者GSを作るのに生成しましたが今は新しいデッキを作る際にあまり採用していません。)

 

屋敷わらし

屋敷わらし

効果モンスター/レベル3/地属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にする。
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果

 

《概要》

墓地に干渉する効果を無効にする

 

《総評》

意外と使える場面は多いものの入れている人が少なく、使われると少し動揺するようなカード。

 

どういった場面で使えるのか、いくつか挙げると、

  1. 墓穴の指名者>に対して
  2. PSYフレームギア・γ>に対して
  3. エルドリッチ➁の効果に対して
  4. デスフェニ③の効果に対して
  5. 神碑の泉➁の効果に対して

 

2~5に関しては環境によって活躍機会が変化しますが、1に対しては常に採用されているカードなのでメタとしてかなり使えます。

 

以前は<墓穴の指名者>を止める術として<抹殺の指名者>がありましたが、リミット改訂によって制限となってしまったことでこちらも採用する人がいるくらいです。

 

★優先度はそれほど高くありませんが、いくつかデッキが仕上がってきたら生成するのもありだと思います。

 

エフェクト・ヴェーラー

エフェクト・ヴェーラー

効果モンスター/レベル1/光属性/魔法使い族/チューナー/ATK0/DEF0

①:相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 

《概要》

フィールドのモンスター効果を無効にする

 

《総評》

<無限泡影>のモンスター版、といった立ち位置。比較すると、

 

【長所】

  1. フィールドにカードがあっても使える
  2. チューナー、光属性、レベル1

 

【短所】

  1. 相手メインフェイズにしか使えない
  2. 墓穴の指名者>で無効化される

 

デッキにも依りますが融合素材、シンクロ素材、リンク素材といった効果を使う以外にも素材として使うこともできます。

 

やはりこの点は<無限泡影>には無い魅力だと思います。

 

エフェクト・ヴェーラー 素材

 

しかし両者URではありますが汎用性で言えば<無限泡影>の方がデッキを選ばない分使い勝手が良いと言えます。

 

★モンスター効果を無効にする手札誘発として使いたいのであれば<無限泡影>から作ることをおススメします。

 

D.D.クロウ

D.D.クロウ

効果モンスター/レベル1/闇属性/鳥獣族/ATK100/DEF100

①:このカードを手札から墓地へ捨て、相手の墓地のカードを1枚対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《概要》

相手の墓地のカードを1枚除外できる

 

《総評》

ティアラメンツの実装により評価が上がったカードです。

 

フリーチェーンで発動できるため相手のメタりたいカードに対してタイミングを逃すことが無いのでその点は非常に使いやすいと思います。

 

ティアラメンツへの手札誘発について

 

このカードは《ティアラメンツ》へのメタとしてよく採用されており、更に《ティアラメンツ》のメタテーマである《ふわんだりぃず》が鳥獣族のサーチをできるため非常に相性が良いという特徴もあります。

 

★SRなので生成のハードルはそこまで高くないと思います。汎用性の高いカードなので1枚は作っておいても良いと思います。

 

 

汎用手札誘発【Tier3】

原始生命態ニビル

原始生命態ニビル

効果モンスター/レベル11/光属性/岩石族/ATK3000/DEF600

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《概要》

フィールドのモンスターを全てリリースし特殊召喚する

 

《総評》

2022年5月に相剣が実装され、7月に勇者が実装され、展開系デッキの黄金時代が訪れました。

 

そしてメタとして注目されたのが<原始生命態ニビル>。

 

展開系のデッキには非常によく刺さるカードです。

 

第一回DCでは<抹殺の指名者>や勇者(グリフォン)がニビルを阻んでいたので思ったほど活躍できませんでした。

 

しかし、リミットの改訂によりニビルケアが厳しくなったため一時期評価が爆上がりしました。

 

※烙印や神碑(ルーン)が登場してからは少し落ち目になっています。

 

★環境次第ではニビル一枚で勝てたりもするのでポテンシャルは非常に高いです。2枚目3枚目が当たった場合は分解せずに残しておいた方が良いでしょう。

 

PSYフレームギア・γ

PSYフレームギア・γ

効果モンスター/レベル2/光属性/サイキック族/チューナー/ATK1000/DEF0

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。

①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

 

《概要》

モンスター効果を無効に破壊する

 

《総評》

1体目の特殊召喚では増Gを打たなかったのに2体目の特殊召喚で増Gを打ってくる人、見たことありませんか?

 

あれはこのカードを警戒してのことです。

 

増Gメタ、うららメタ、先攻制圧(バロネス等)へのカウンター、等々使いどころが満載の手札誘発になります。

 

しかもチューナーなので自ターンに使えればレベル8シンクロに繋げられるというおまけ付き!

 

↓こんなのが出せちゃう

天威の龍鬼神
PSYフレームロード・Ω
スターダスト・ドラゴン
クリムゾン・ブレーダー
ハーピィ・レディ・SC
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト

 

更に更に!名称ターン1が付いていないのでうららで止められたとしても条件さえ満たしていれば何度だって発動可能!

 

素晴らしい!と言いたいところですが、大抵の場合、γ2枚ドライバー1枚の計3枚がデッキコンセプトに関係無く追加され、更に増Gうららを入れると・・・

 

まぁ事故りやすくもなります(;^ω^)

 

初手にドライバーが来てしまった時の絶望感がイヤで私はほとんど使いませんが、瞬間火力は非常に高いです。

 

一番採用率が高いのはヌメロンですが、あまり展開しないデッキであれば採用してみるのもありですね。

 

★クセが強いカードなのでSRCPが余っているときに生成することをおすすめします。

 

ドロール&ロックバード

ドロール&ロックバード

効果モンスター/レベル1/風属性/魔法使い族/ATK0/DEF0

①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《概要》

デッキからサーチできなくなる

 

《総評》

  1. 【閃刀】
  2. 【電脳堺】
  3. 【ふわんだりぃず】
  4. ペンデュラムデッキ全般

 

パッと思い浮かぶところで挙げるとこんなところでしょうか。

 

リミット改訂によって<閃刀機ーカガリ>が制限→準制限になったので閃刀の使用者が増えれば<ドロール&ロックバード>も使える機会が増えますね。

 

現状環境トップにいる【ふわんだりぃず】に刺さるだけでも十分価値はありますし、少しでも刺さるデッキは多く存在するので採用するのもありだと思います。

 

使っている人が少ない分、相手に悟られず奇襲を掛けられるのも利点です。(このカードの存在を知ってても忘れている人が多い。)

 

<灰流うらら>と比較すると汎用性という面で見劣りしますがいずれ環境トップメタとして活躍する日が来るのではないでしょうか。

 

★1枚は生成しても良いカード。SRCPに余裕があるときに生成してみてください。

 

拮抗勝負

拮抗勝負

通常罠

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。

 

《概要》

相手フィールドのカードを裏側で除外する

 

《総評》

フィールドをほぼ更地にでき、除外されるカードは裏側なのでデュエル中ほぼ使用不可能になります。(娘々なら回収できますが。)

 

盤面にも依るので必ず刺さるとは断言できませんがいくつか例を挙げると、

 

  1. 【ふわんだりぃず】
  2. 【神碑(ルーン)】
  3. 【幻影騎士団】
  4. 【エルドリッチ】
  5. 【LL鉄獣】

 

こちらの動きに合わせて妨害を組み立てるデッキやモンスター効果を無効にして動きを止めるデッキに対しては有効です。

 

逆に制圧デッキの場合、魔法罠を無効にするカードがあるので拮抗勝負はほぼ通りません。

 

自分の苦手なデッキタイプによって採用するかどうかを判断してみてください。

 

★SRCPに余裕ができたら積極的に生成しましょう。(とりあえず1枚で十分です。)

 

 

汎用手札誘発【Tier4】

ディメンション・アトラクター

ディメンション・アトラクター

効果モンスター/レベル6/闇属性/魔法使い族/ATK1200/DEF2200

①:自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《概要》

墓地に送られるカードを除外する

 

《総評》

初手に来なければほぼ使えないカードですが、墓地を利用するデッキに対してはトップメタとなります。

 

60枚型のデッキであればほぼ100%墓地を利用するデッキなので対戦が始まったらまずは相手のデッキ枚数を確認しましょう。

 

また、相手が動き出す前に打ってしまうとカードを消費させられないので相手の初動に合わせて使うと良いです。

 

★自分にも干渉するので特定のデッキにしか入れられず、生成の優先度は低めです。

 

アーティファクト-ロンギヌス

アーティファクト-ロンギヌス

効果モンスター/レベル5/光属性/天使族/ATK1700/DEF2300

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。

②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。

③:相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。

 

《概要》

カードを除外できなくなる

 

《総評》

【ふわんだりぃず】というテーマをご存知でしょうか。

 

簡単に説明すると、下級ふわんだりぃずはフィールドを離れたとき除外され、鳥獣族が召喚されると手札に戻ってきます。

 

そして召喚を繰り返しながら上級モンスターに繋げて相手を妨害し続けるというテーマです。

 

”害鳥”と揶揄されるほど多くのプレイヤーから嫌われているのですが、この<アーティファクトーロンギヌス>がめちゃくちゃ刺さります。

 

手札への回収と後続の準備を阻止できるので相手はかなり苦しくなります。

 

他には【オルフェゴール】というテーマに対しても刺さります。

 

簡単に説明すると、除外を発動条件として特殊召喚を繰り返し盤面を作るというテーマです。

 

除外できないと特殊召喚をする術が無いので<アーティファクト・ロンギヌス>はトップメタになります。

 

最後に、【神碑(ルーン)】のメタになると言われていますが、これはあまり賛同できません。

 

神碑(ルーン)は自分相手のターン問わず動ける上、神碑速攻魔法にチェーンしてロンギヌスを打っても除外を止められるだけでその前の部分の効果は止められません。

 

なんなら<墓穴の指名者>や<抹殺の指名者>へのメタとして使う方がよっぽど有効です。

 

★デッキに2枚も3枚も入れるようなカードではないので、生成する場合は1枚で様子見しましょう。

 

トークンコレクター

トークンコレクター

効果モンスター/レベル4/地属性/悪魔族/ATK0/DEF2000

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが手札・墓地に存在し、トークンが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。フィールドのトークンを全て破壊し、このカードの攻撃力は破壊したトークンの数×400アップする。

③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにトークンを特殊召喚できない。

 

《概要》

トークンを場に出せなくなる

 

《総評》

第1回DCでトップメタとして活躍したカードの内の一枚。

 

トークンが出せなくなることから【相剣】や【ハリラドン展開】、【勇者】を封殺してきました。

 

リミット改訂により今では【相剣】以外で刺さるデッキは消えてしまったので採用率は下がりましたが一応覚えておきましょう。

 

★トークンを利用したデッキが環境トップに来たら生成するくらいで大丈夫です。

 

最後に

ダイヤランクが実装されるまでは<増殖するG>をよく見かけ、次点で<灰流うらら>、今では汎用手札誘発と呼ばれているカードも最初は見かける機会が少なかったですね。

 

新しいカードが実装される度に展開力が上がっていった結果、後攻はかなり厳しく手札誘発は必須級に。。。

 

運営さん、ファンデッキでも楽しめる環境を提供してください(笑)