【FX】もうすぐクリスマスで相場も大きな動きを見せなくなってきました | 【週次報告2019年12月22日】

今週は木曜日に少しヒヤッとしましたが、損切されることなく終えることが出来ました。(利確も出来ず、Lポジのスワップのみで動けませんでした…)

 

あまり目立ったニュースはありませんでしたが、今週もおさらいをしていきます。

 

※通貨の動きを表現する際、「下落」は「円高」を指します。
※内容は時系列毎に記載しています。
※当ウェブサイトは相場予想やその他情報を掲載しておりますが、その正確性については一切保証せず、またこちらの情報を用いたことによる、いかなる損害に対しても補償の責を負いません。必ずご自身の判断でお取引いただくようお願い申し上げます。

  

 

月曜日:12月16日

《窓開け:5pips程度↓》

通貨 内容

CNY

11月小売売上高:+8.0%(予想+7.6%)

11月鉱工業生産:+6.2%(予想+5.0%)

→豪ドルは買いで反応。(11:00)

EUR

12月仏サービス部門PMI(速報値):52.4(予想52.1)

12月仏製造業PMI(速報値):50.3(予想51.5)

12月独サービス部門PMI(速報値):52.0(予想52.0)

12月独製造業PMI(速報値):43.4(予想44.5)

12月ユーロ圏サービス部門PMI(速報値):52.4(予想52.0)

12月ユーロ圏製造業PMI(速報値):45.9(予想47.3)

USD

12月サービス部門PMI(速報値):52.2(予想52.0)

12月総合PMI(速報値):52.2(予想52.0)

USD

クドローNEC委員長

「第1段階合意で米国の対中輸出は2倍になるだろう」(01:16)

 

トランプ大統領

「米中貿易合意は今後2週間以内にまとめられる」(05:25)

早ければ年明けにも署名の可能性あり

火曜日:12月17日

通貨 内容

AUD

RBA議事要旨

「現在の賃金成長はインフレ目標に到達するためには十分ではない」

「雇用・インフレ目標のため長期に渡る低金利が必要」

来年2月4日に行われる理事会での利下げを予測する声もある

水曜日:12月18日

通貨 内容

(-)

相場に影響のある情報は特になし。

木曜日:12月19日

通貨 内容
AUD

11月失業率:5.2%(予想5.3%)

11月新規雇用者数:+3.99万人(予想1.40万人)

新規雇用者数(前月分):-2.48万人(修正前-1.90万人)

USD

トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾訴追決議案で、大統領の権力乱用に対する採決が米下院で可決された。(10:27)

【詳細】

トランプ大統領の弾劾訴追決議案を可決 米下院司法委 | NHKニュース

CNY

新華社

「中国は米国からの一部製品に対する新たな関税免除を発表」(15:09)

GBP

MPC議事要旨

「0.75%の政策金利の据え置きを7対2で決定。2人が利下げを主張。」

「第4四半期GDP見通しを前回の+0.2%から+0.1%に下方修正」

「リスクが具体化せず、経済が全体的に予想通り回復すれば、緩やかに政策を引き締め、段階的な利上げが必要となる可能性」

USD

12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数:0.3(予想8.0)

7-9期経常収支:-1241億ドル(予想-1221億ドル)

失業保険継続受給者数:172.2万人(予想168.1万人)

前週分の新規失業保険申請件数:23.4万人(予想22.5万人)

11月中古住宅販売件数(前月比):-1.7%(予想-0.2%)

11月中古住宅販売件数(年率換算):535万件(予想544万件)

11月景気先行指標総合指数(前月比):±0.0%(予想+0.1%)

USD

ムニューシン米財務長官

「第1段階の合意を受けて、中国は米産農産物の購入を倍増する」

第1段階の合意文書は翻訳されており、再交渉はない。署名は1月初旬

「第1段階の合意を実行することは重要だが、第2段階に向けても準備する」(00:29)

金曜日:12月20日

通貨 内容
USD 米下院は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を賛成多数で可決し、上院に送付した。(06:30)
GBP

MPC委員

「下振れリスクは英中銀のよそうを上回って長引いている」

「近い将来、英国のインフレがかなり低下する可能性」

「英国の景気見通しはここ1年で悪化した」(20:18)

USD

7-9期個人消費・確報値(前期比):+3.2%(予想+2.9%)

7-9期コアPCE・確報値(前期比):+2.1%(予想+2.1%)

11月個人消費支出(前月比):+0.4%(予想+0.4%)

11月PCEデフレーター(前年同月比):+1.5%(予想+1.4%)

11月PCEコアデフレーター(前月比):+0.1%(予想+0.1%)

11月PCEコアデフレーター(前年同月比):+1.6%(予想+1.6%)

11月個人所得(前月比):+0.5%(予想+0.3%)

USD

トランプ大統領

中国の習近平国家主席と貿易について良い協議ができた」(00:28)

 

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仲値・最高値・最安値

  12/16 12/17 12/18 12/19 12/20
最高値 109.677 109.635 109.628 109.685 109.527
仲値 109.43 109.56 109.54 109.72 109.43
最安値 109.300 109.445 109.401 109.182 109.257

 

2019年12月16日から12月20日のドル円の最高値・仲値・最安値

 

<仲値を中心とした乖離率>

  12/16 12/17 12/18 12/19 12/20
最高値-仲値 65.5% 39.5% 38.8% -7.0% 35.9%
仲値-最安値 34.5% 60.5% 61.2% 107.0% 64.1%

 

<最高値・最安値の時刻>

  12/16 12/17 12/18 12/19 12/20
最高値 1時~2時 18時~19時 22時~23時 9時~10時 3時~4時
最安値 7時~8時 3時~4時 17時~18時 3時~4時 16時~17時

今週の動き

20日の109.50と110.00のOPにより動意が薄く、狭いレンジの中で推移していました。そんな中、動きが出たのは木曜日の夜中でした。フィラデルフィア連銀製造業景気指数の悪化を皮切りにドル円は109.18まで下落しました。その後も低い水準で推移していましたが、金曜日の指標で少し息を吹き返し、トランプ大統領のツイートでレンジの中心まで値を戻して終わりました。

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12/23~12/27の予想

予想値幅:109.15円~109.70円

ポジティブ要素

年末のドル需要が相場を下支えする要因になります。また、米中協議の署名に向けて要人の発言によりリスクオンの動きを見せる可能性はあります。

ネガティブ要素

北朝鮮がICBMの実験場を動かし始めたため、地政学リスクが高まってきているので金正恩の発言等に警戒が必要です。また、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾訴追決議に関しても多少意識しておいた方が良いでしょう。

 

取引:~109.40L / 109.55S~、あとは状況に応じて