今回は《スプライト》デッキにおすすめのカードをご紹介いたします。
《スプライト》は『レベル2』が絡んでいれば他のテーマに組み込むことができ、そのパターンは非常に豊富です。
正直挙げればキリがないので今回は《スプライト》をメインとした純構築の【お供】として使えるカードを紹介していきたいと思います。
※《テーマ》カードの紹介は省きます。
➀レベル2を軸に展開していく
《スプライト》は自分フィールドにレベル2のモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚することができます。そのため採用するモンスターはレベル2を軸にすることで事故率を減らせることができます。
➁手札誘発を展開に使うこともできる
レベル2の<増殖するG>は《スプライト》の特殊召喚に与力しています。また、<スプライト・エルフ>や<スプライト・スプリンド>のリンク素材にはレベル2とそれ以外のモンスターが使えるため手札誘発枠で被ってしまったカードなども展開する際に役立ちます。
③特殊召喚する際にチェーンブロックを作らない
《スプライト》は特殊召喚する際にチェーンブロックを作らないので相手の<増殖するG>をすり抜けやすく特殊召喚を無効にされにくいです。
④火力が低い
《スプライト》は攻撃力が低いので<スプライト・ガンマ・バースト>を使わなければワンキルを狙うは厳しいテーマとなっています。そのため汎用カードとして強力な《深淵の獣》や《クシャトリラ》を採用して火力の底上げすることで短期決戦を可能にする道もあります。
エクストラ(EX)デッキに関する記事はこちら↓↓
対策記事はこちら↓↓
【手札誘発】
増殖するG
レベル2/地属性/昆虫族/ATK500/DEF200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・初動の『レベル2』枠。
・<鬼ガエル>の効果を使って手札に戻すことで手札誘発として使えます。
⇒展開に必要な頭数が揃っている場合は<ギガンティック・スプライト>の効果で<増殖するG>をリクルートし<鬼ガエル>の効果でバウンスすることで手札に<増殖するG>を持ってくることができます。使える機会は少ないですが、このルートは覚えておくと役立ちます。
灰流うらら
レベル3/炎属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
【解説】
・《スプライト》は大量に展開を行うので<増殖するG>の対策として必須のカードになります。
PSYフレームギア・γ
レベル2/光属性/サイキック族/チューナー/ATK1000/DEF0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
【解説】
・リクルート効果を持つカードと一緒に採用することで相手の<灰流うらら>や<増殖するG>のチェーンに対応できます。
⇒ex.)スプライト・スターター、緊急テレポート、おろかな埋葬、等々
・<PSYフレーム・ドライバー>の素引きは手札を1枚腐らせるので下振れ要因になりますがその分<緊急テレポート>も採用できるので初動に使える『レベル2』枠が増えます。
深淵の獣マグナムート
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで手札に加える。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外することができます。
・スプライトの低火力を補ってくれます。
※<ギガンティック・スプライト>や<スプライト・スターター>の効果を使った後には出すことができないのでその点には注意して展開する必要があります。
深淵の獣ドルイドヴルム
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外することができます。
・スプライトの低火力を補ってくれます。
※<ギガンティック・スプライト>や<スプライト・スターター>の効果を使った後には出すことができないのでその点には注意して展開する必要があります。
深淵の獣バルドレイク
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターを特殊召喚した場合、このカード以外の自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースし、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外することができます。
・スプライトの低火力を補ってくれます。
※<ギガンティック・スプライト>や<スプライト・スターター>の効果を使った後には出すことができないのでその点には注意して展開する必要があります。
原始生命態ニビル
レベル11/光属性/岩石族/ATK3000/DEF600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・展開系デッキに対するメタカード、『Gつっぱ』への解決札として活躍します。
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
【解説】
・モンスターの効果だけでなく永続魔法/罠カードの効果も無効にできるので展開をロックしてくるようなデッキに対しては特に有効です。
・安定した勝率を出すには欠かせないカードになります。特に、他の手札誘発(<灰流うらら>や<増殖するG>など)と異なり<三戦の才>を起動させずに済むのでおすすめです。
・『Gつっぱ』をされたときはドローしてもフィールドにカードが存在すると発動できないので<エフェクト・ヴェーラー>や<朔夜しぐれ>のような手札誘発の方が活躍します。(この点は好みの問題)
レッド・リブート
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
【解説】
・罠型デッキが流行っている環境でおすすめのカードになります。
⇒デュエリストカップやWCS予選のような偏った環境での採用を推奨。
【レベル2】
素早いビーバー
レベル2/水属性/獣族/ATK400/DEF100
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル3以下の「素早い」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【解説】
・リクルートか蘇生のどちらかを選べる効果なのでデッキに「素早い」モンスターが残っていなくても墓地から供給することができます。
・このカードが制限になっているため他の種類の「素早い」モンスターを採用する必要があります。
※2023年10月10日より制限。
素早いアンコウ
レベル2/水属性/魚族/ATK600/DEF100
このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合、デッキから「素早いアンコウ」以外のレベル3以下の「素早い」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚できる。
【解説】
・<スプライト・スプリンド>や<おろかな埋葬>の効果でデッキから墓地に落とすことで「素早い」モンスターをリクルートできます。
・<鬼ガエル>の効果➀で手札から墓地に落とすことで召喚権を使わずに<鬼ガエル>を特殊召喚できるだけでなく、「素早い」モンスターもリクルートできます。
鬼ガエル
レベル2/水属性/水族/ATK1000/DEF500
①:このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、レベル2以下の水族・水属性モンスター1体を選んで墓地へ送る。
③:1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。
【解説】
・<粋カエル><魔知ガエル>とセット採用。
・<鬼ガエル>の効果➀で<素早いアンコウ>を落とすことで召喚権を使わずに3体のモンスターを並べることができます。
・<鬼ガエル>は1枚から展開することができます。
⇒『<鬼ガエル>をNS⇒効果➁で<粋カエル>を墓地に送る⇒<鬼ガエル>素材に<転生炎獣アルミラージ>をL召喚⇒<鬼ガエル>を除外し<粋カエル>を蘇生⇒<転生炎獣アルミラージ>と<粋カエル>を素材に<スプライト・スプリンド>をL召喚』といった具合に<転生炎獣アルミラージ>を入れることで<鬼ガエル>1枚から展開していくこともできます。
・<スプライト・エルフ>の効果➁の蘇生対象として優秀。
⇒<鬼ガエル>は2回出ることによって墓地に<魔知ガエル>と<粋カエル>が揃うので<粋カエル>を最大で2回特殊召喚できるようになります。
粋カエル
レベル2/水属性/水族/ATK100/DEF2000
このカードはS素材にできない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デスガエル」として扱う。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地から「ガエル」モンスター1体を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
【解説】
・<鬼ガエル><魔知ガエル>とセット採用。
魔知ガエル
レベル2/水属性/水族/ATK100/DEF2000
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デスガエル」として扱う。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた時に発動できる。自分のデッキ・墓地から「魔知ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を選んで手札に加える。
【解説】
・<鬼ガエル><粋カエル>とセット採用。
※リンク素材で墓地へ送った場合、効果③はタイミングを逃すので発動できません。
メルフィー・キャシィ
レベル2/地属性/獣族/ATK200/DEF200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻す。その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
【解説】
・<メルフィー・ラッシィ><森のメルフィーズ>とセット採用。
・<森のメルフィーズ>の効果➀でサーチしてくることができます。
メルフィー・ラッシィ
レベル2/水属性/獣族/チューナー/ATK300/DEF100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「メルフィー・ラッシィ」以外の自分フィールドの表側表示の獣族モンスターが手札に戻ったターンに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、このカードと手札の「メルフィー」モンスターのみを素材としてS召喚できる。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:自分エンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの獣族Xモンスター1体を対象として発動できる。このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
【解説】
・<メルフィー・キャシィ><森のメルフィーズ>とセット採用。
・<メルフィー・キャシィ>の効果➀でサーチしてくることができます。
・S召喚候補としては、【モンスターをバウンスする】効果を持つ<うきうきメルフィーズ>や【効果無効、手札・デッキから墓地に送られるカードを除外する】効果を持つ<虹光の宣告者>があります。
・状況に応じてシンクロ先を決められること、フリーチェーンでシンクロできること、シンクロするまでは手札にあるので相手に処理されにくいことなど、メリットが多いカードになります。
深海のディーヴァ
レベル2/水属性/海竜族/チューナー/ATK200/DEF400
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
【解説】
・リクルート候補は<深海のディーヴァ>or<ヤマタコオロチ>がデフォルト。
E-HERO ヘル・ブラット
レベル2/闇属性/悪魔族/ATK300/DEF600
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
②:このカードをリリースして「HERO」モンスターがアドバンス召喚に成功したターンのエンドフェイズに発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・召喚権を使わずに供給できる『レベル2』モンスターになります。
・チェーンを組まずに特殊召喚できるため<増殖するG>を回避しやすいです。
ホップ・イヤー飛行隊
レベル2/風属性/獣族/チューナー/ATK300/DEF600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手メインフェイズに、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、そのモンスターとこのカードのみを素材としてS召喚する。
【解説】
・《メルフィー》ギミックを簡易化したカードになります。
・《ビーステッド》と組み合わせることでレベル8や10のシンクロモンスターに繋げることもできます。
夢幻崩界イヴリース
レベル2/闇属性/サイバース族/ATK0/DEF0
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。
③:このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
【解説】
・このカードがフィールドに存在している限りリンクモンスター以外を特殊召喚できないので《スプライト》との相性は悪く初動としては使うことはできません。
・<ギガンティック・スプライト>の効果でリクルートしてきたり展開の途中で召喚権を使ってこのカードを出したりして最後に相手のフィールドに蓋をすることでより強固な盤面を作ることができます。
イピリア
レベル2/地属性/爬虫類族/ATK500/DEF500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ドローソース。
・展開に必要な頭数がそろっている場合は<ギガンティック・スプライト>の効果➁でこのカードをリクルートすることで手札誘発等を引き込むチャンスに活用できます。
カプシェル
レベル2/闇属性/悪魔族/ATK0/DEF0
このカード名の①②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリリースされた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが融合・S・リンク召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
③:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ドローソース。
・【悪魔族・攻守0】なので<七精の解門>とシナジーがあります。
※<ギガンティック・スプライト>の効果➁で取り除くX素材は効果を発動するためのコストではないのでこのカードを墓地に送っても効果③で1ドローすることはできません。(「このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。」といった効果でなければなりません。)
ヒーロー・キッズ
レベル2/地属性/戦士族/ATK300/DEF600
このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ヒーロー・キッズ」を任意の数だけ特殊召喚する。
【解説】
・<鬼ガエル>の制限により代替カードとして使えるカードになります。
・<スプライト・エルフ>や<ギガンティック・スプライト>の効果で特殊召喚することで頭数を3体まで増やすことできます。
暗黒の招来神
レベル2/闇属性/悪魔族/ATK0/DEF0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記された、「暗黒の招来神」以外のカード1枚をデッキから手札に加える。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を召喚できる。
【解説】
・初手にこのカードがあれば『レベル2』モンスターを2体揃えることができるので《スプライト》の展開できます。
【その他】
ヤマタコオロチ
レベル1/水属性/海竜族/チューナー/ATK0/DEF800
①:フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードのレベルを8として扱う事ができる。
②:このカードをS素材としたSモンスターはその元々のレベルによって以下の効果を得る。
●8以下:このカードの攻撃力・守備力は800アップする。
●9以上:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
【解説】
・<深海のディーヴァ>とセット採用するカードになります。
・<フルール・ド・バロネス>などのレベル10シンクロを召喚する際に活躍します。
クシャトリラ・フェンリル
レベル7/地属性/サイキック族/ATK2400/DEF2400
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。
【解説】
・出張パーツ。
・手札を減らさずに1妨害作ることができます。
・スプライトの低火力を補ってくれます。
ハーピィの羽根帚
①:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
【解説】
・展開を多くするため展開を抑制する永続カードの解決札として有効です。
三戦の才
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
【解説】
・<増殖するG>を打たれ展開できない状況では『相手の手札を確認して1枚デッキに戻す』ことで返しのターンに展開されないようにすることもできますし、後攻では『相手のモンスターを奪う』ことで突破口ができたりもします。
おろかな埋葬
①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
【解説】
・<素早いアンコウ>を墓地へ落とすことで「素早い」モンスターを2体リクルートできます。
・<鬼ガエル>を墓地へ落とし<スプライト・エルフ>の効果で蘇生させることで<粋カエル>の蘇生効果まで繋げることができます。
・<ヒーロー・キッズ>を墓地へ落とし<スプライト・エルフ>の効果で蘇生させることで<ヒーロー・キッズ>を3体並べることができます。
簡素融合
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。効果モンスターを除くレベル6以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
【解説】
・初動の『レベル2』枠を確保できます。
・候補としては<無の畢竟 オールヴェイン>が挙げられます。
⇒《スプライト》モンスターの効果➀の条件を満たすのに使えますし、チューナーなのでシンクロ召喚に繋げることもできます。
・融合モンスターなので<ギガンティック・スプライト>の3200打点を作るのにも活用できます。
七精の解門
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
②:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分の墓地から攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
③:1ターンに1度、自分フィールドにレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。自分の墓地から永続魔法カード1枚を選んで手札に加える。
【解説】
・初動の『レベル2』枠となる<暗黒の招来神>をサーチしてくることができます。
・このカード1枚でも<転生炎獣アルミラージ>を経由させれば『レベル2』を含む2体のモンスターを揃えることができます。
・攻撃力と守備力が0である<カプシェル>とシナジーがあります。
墓穴の指名者
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
【解説】
・スプライトデッキは大量に展開を行うので<増殖するG>対策として必ず採用しましょう。
・<灰流うらら>にこのカードを打ってしまうと<増殖するG>を止める術が無くなってしまうので極力避けた方が良いです。
⇒マスターデュエルでは【誘発チェック】が有効なので<増殖するG>が無いと分かれば打つのもありですがプレイヤーによってはチェーンの切り替えを行っているのでその点は相手に依ります。
抹殺の指名者
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
【解説】
・メインの使い方は<墓穴の指名者>とほぼ同じになります。
・<拮抗勝負>や<冥王結界波>等をピン刺ししておけば止めることもできるので環境に応じて採用するカードを変えるのも有効です。
緊急テレポート
①:手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
【解説】
・初動の『レベル2』枠となる<PSYフレームギア・γ>をリクルートすることができます。