今回は《ヌーベルズ》デッキにおすすめのカードをご紹介いたします。
※《テーマ》カードの紹介は省きます。
➀対象を取らずに攻撃表示のモンスターをリリースできる
フィールドのモンスターが攻撃・対象になることでトリガーする効果を持っており、攻撃表示モンスターを対象に取ることなくリリースすることができます。
➁儀式モンスターが変化していく
フィールドのモンスターが攻撃・対象になることでトリガーする効果を持っており、発動したモンスター自身のレベルより+1または+2の《ヌーベルズ》儀式モンスターを手札・デッキから特殊召喚してくることができます。
③攻撃力が低い
《ヌーベルズ》モンスターは一番高い攻撃力でも2400しかないためワンキルは狙いにくいテーマとなっています。
【手札誘発枠】
エフェクト・ヴェーラー
レベル1/光属性/魔法使い族/チューナー/ATK0/DEF0
①:相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
【解説】
・モンスター効果を無効にできるだけでなく、対象に取る効果なので<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>や<フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ>の効果②を誘発させられます。
増殖するG
レベル2/地属性/昆虫族/ATK500/DEF200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ドローソース。
・展開系デッキへの抑止力。
PSYフレームギア・γ
レベル2/光属性/サイキック族/チューナー/ATK1000/DEF0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
【解説】
・魔法カードによるサーチやリクルートの手段が豊富なのでモンスターが出る前に相手の手札誘発を誘うことができ発動させやすいです。
・発動条件を満たせなくなったこのカードや手札に来ると使えない<PSYフレーム・ドライバー>は儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
灰流うらら
レベル3/炎属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
【解説】
・ドロー、サーチ対策。
朔夜しぐれ
レベル3/風属性/アンデット族/チューナー/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、このカードを手札から捨て、その表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化され、このターン中に対象の表側表示モンスターがフィールドから離れた場合、そのコントローラーは対象のモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
【解説】
・モンスター効果を無効にできるだけでなく、対象に取る効果なので<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>や<フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ>の効果②を誘発させられます。
深淵の獣マグナムート
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで手札に加える。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外できるだけでなく、《ヌーベルズ》の低い打点を補うこともできます。
・レベルが高いので儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
深淵の獣ドルイドヴルム
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外できるだけでなく、《ヌーベルズ》の低い打点を補うこともできます。
・レベルが高いので儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
深淵の獣バルドレイク
レベル6/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターを特殊召喚した場合、このカード以外の自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースし、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
【解説】
・墓地の光/闇属性モンスターを除外できるだけでなく、《ヌーベルズ》の低い打点を補うこともできます。
・《ヌーベルズ》は闇属性であるため効果②のコストとしても使うことができシナジーがあります。
・レベルが高いので儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
原始生命態ニビル
レベル11/光属性/岩石族/ATK3000/DEF600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・展開系デッキに対するメタカード、『Gつっぱ』への解決札として活躍します。
・レベルが高いので儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
【解説】
・後攻の勝率も上げるならおすすめですが、モンスターではないので儀式モンスターの召喚コストとして活用できないのが欠点。
・モンスター効果を無効にできるだけでなく、対象に取る効果なので<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>や<フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ>の効果②を誘発させられます。
【儀式に関連したカード】
お代狸様の代算様
レベル1/闇属性/悪魔族/ATK0/DEF1600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分がモンスターを儀式召喚する場合、自分のEXデッキのモンスター1体もリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。
【解説】
・儀式召喚をしつつEXデッキから墓地へ送ったモンスターの効果も使うことができます。
・<Recette de Personnel~賄いのレシピ~>の効果を使えば相手ターンでもEXデッキからモンスターを墓地へ送ることができます。
⇒ただし、儀式モンスターの召喚コストは墓地へ送るモンスターの合計が儀式モンスターと同じでなければなりません。例えば、レベル1の儀式モンスターを出すのにEXデッキからレベル4のモンスターと墓地へ送る、といったことはできません。
マンジュ・ゴッド
レベル4/光属性/天使族/ATK1400/DEF1000
①:このカードが召喚・反転召喚した時に発動できる。デッキから儀式モンスター1体か儀式魔法カード1枚を手札に加える。
【解説】
・サーチしてくるカードは手札の状況によって儀式モンスターか儀式魔法カードかを選べるので臨機応変に対応できます。また、効果を使い終わったら儀式モンスターの召喚コストとしても活用できます。
チョウジュ・ゴッド
レベル6/光属性/天使族/ATK1400/DEF1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体と儀式魔法カード1枚を手札に加える。
【解説】
・生贄が1体必要ですが<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>の効果で特殊召喚したモンスターや儀式モンスター、《魔神儀》を使えばこのカード以外で召喚権を使うことなくモンスターを用意することができこのカードを召喚することができます。
魔神儀-ペンシルベル
レベル3/光属性/サイキック族/ATK0/DEF0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。「魔神儀-ペンシルベル」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・基本的には効果①で他の《魔神儀》モンスターをリクルートしてくるのに活用します。
・効果②は《ヌーベルズ》を回収するというより<サイバー・エンジェル-弁天->を回収して儀式召喚に使い、手札リソースを減らさないようにする動きに使った方が有効です。
魔神儀-キャンドール
レベル4/光属性/炎族/ATK0/DEF0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。「魔神儀-キャンドール」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・儀式魔法カードの方が儀式モンスターよりも採用枚数が少ないので効果①は使いにくく、他の《魔神儀》モンスターの効果でリクルートしてくるのがメインになります。
魔神儀-タリスマンドラ
レベル6/闇属性/植物族/ATK0/DEF0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。「魔神儀-タリスマンドラ」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・効果①が<魔神儀-キャンドール>よりも発動しやすく枚数に差をつけるのであればこちらの枚数を多くした方が良いです。
⇒リクルートした時のサーチ効果を優先するべきなので採用枚数を多めにするのは<ペンシルベル>になります。(効果①はリクルート価値が低いカードにした方が良いので。)
魔神儀-カリスライム
レベル7/闇属性/水族/ATK2500/DEF1800
「魔神儀の祝誕」により降臨。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札を1枚選んで捨て、デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。発動後、このターン中に自分が儀式モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2500LPを失う。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
【解説】
・効果①のリクルートが展開を安定させてくれます。また、この効果は発動条件に手札コストを必要としないため効果が通らなければ手札が減らないのも注目すべきポイントになります。
・モンスターを出す前に相手の手札誘発を誘えるので<PSYフレームギア・γ>との相性も良いです。
儀式の準備
①:デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。その後、自分の墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
【解説】
・《ヌーベルズ》儀式モンスターだけでなく、<魔神儀-カリスライム>や<サイバー・エンジェル-弁天->といったカードもサーチしてくることができます。
・レベル7以下であれば好きな儀式モンスターをサーチできて墓地の儀式魔法カードも回収することができます。そのため手札リソースが不足しやすい儀式デッキの弱点を補うことができます。
儀式の下準備
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。そのカード2枚を手札に加える。
【解説】
・『<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>と<Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>』『<コンフィラス・ド・ヌーベルズ>と<Recette de Viande~肉料理のレシピ~>』の組み合わせで手札に加えることができます。
・手札を1枚増やせるので手札リソースが不足しやすい儀式デッキの弱点を補うことができます。
限定解除
1000ライフポイントを払って発動できる。手札から儀式モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊される。
「限定解除」は1ターンに1枚しか発動できない。
【解説】
・《ヌーベルズ》儀式モンスターは『儀式召喚した場合』ではなく『特殊召喚した場合』に発動できる効果であるためこのカードの効果で特殊召喚した場合でも効果を発動することができます。
・エンドフェイズ時の破壊はリンク素材にして使ったり《ヌーベルズ》儀式モンスターの効果②によるリリースコストに使ったりすれば気にならず、蘇生制限に関してもあまり蘇生させる機会は無いので気になるものではないのでデメリットは特にありません。
昇華する魂
1ターンに1度、儀式モンスターが儀式召喚に成功した時、その儀式召喚でリリースした自分の墓地のモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
【解説】
・ターン1ではあるものの手札リソースを回復させることができ、相手のターンでも儀式召喚ができる<Recette de Personnel~賄いのレシピ~>とも相性が良いです。
・儀式召喚時に発動する儀式モンスターの効果をこのカードの効果でチェーン隠しすることができます。
※<Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>の効果で<Recette de Viande~肉料理のレシピ~>を回収してきた場合カードの発動タイミングを逃すため効果を使えません。
【EXデッキのカードを墓地に落とせるカード】
宣告者の神巫
レベル2/光属性/天使族/チューナー/ATK500/DEF300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
【解説】
・EXデッキから<虹光の宣告者>を落とすことで儀式モンスターや儀式魔法カードをサーチしてくることができます。
・儀式モンスターの召喚コストとしてリリースする以外にも《ヌーベルズ》儀式モンスターの効果②でリリースすることもできるのでこのカードの効果②と親和性があります。
・他の儀式テーマは効果②を使う場合わざわざレベル2以下の天使族モンスターを入れる必要がありますが、《ヌーベルズ》はテーマカードに<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>があるため枠を圧迫させることなく効果②も使うことができシナジーがあります。
・レベルを変化させられるチューナーでなので大型のシンクロモンスターに繋げることもできます。
教導の大神祇官
レベル8/光属性/魔法使い族/ATK1500/DEF3000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から融合・S・X・リンクモンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送る。相手は自身のEXデッキからモンスター2体を墓地へ送る。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・<天底の使徒>でサーチしてくることができ、<天底の使徒>の効果で墓地へ送ったEXモンスターを除外することで特殊召喚をすることができるので一切の無駄がありません。
・効果②では<虹光の宣告者>や<共命の翼ガルーラ>を墓地へ送ることでサーチやドローをしてくることができ手札リソースが不足しやすい儀式デッキの弱点を補うことができます。
天底の使徒
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
【解説】
・このカード1枚から1ドロー+儀式モンスターor儀式魔法カードをサーチしてくることができ、初動を安定させる役割があります。
※ただし、発動後はEXデッキからモンスターを特殊召喚できなくなるため<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>と相性が悪いです。
【ドロー、サーチ効果を持つカード】
サイバー・プチ・エンジェル
レベル2/光属性/天使族/ATK300/DEF200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「サイバー・エンジェル」モンスター1体または「機械天使の儀式」1枚を手札に加える。
【解説】
・<サイバー・エンジェル-弁天->をサーチできるカード。
・<宣告者の神巫>の効果②によってリクルートしてこれるカード。
サイバー・エンジェル-弁天-
レベル6/光属性/天使族/ATK1800/DEF1500
「機械天使の儀式」により降臨。
①:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから天使族・光属性モンスター1体を手札に加える。
【解説】
・効果②では<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>や<宣告者の神巫>などをサーチしてくることができます。
増援
①:デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
【解説】
・<コンフィラス・ド・ヌーベルズ>や<フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ>をサーチしてくることができます。
⇒上記2枚はサーチやドロー効果が無く展開を伸ばせないためサーチしてきても盤面を強くできませんが、初動であれば<灰流うらら>を誘い込むことができます。(<VS ラゼン>や<閃刀姫-レイ>の可能性があるため。)
・マスターデュエルを始めたばかりでカードが揃っていない人には選択肢としてあり。
【相手モンスターをリリースするカード】
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
レベル8/炎属性/悪魔族/ATK3000/DEF2500
このカードは通常召喚できない。相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
①:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
【解説】
・後攻の場合捲るのが厳しいのでおすすめ。
・先攻では儀式モンスターの召喚コストとしても活用できるので腐りにくいのも特徴。
・攻撃表示で出すことで《ヌーベルズ》儀式モンスターの効果②でリリースすることができるので処理もしやすいです。
《壊獣》
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。(以下略)
【解説】
・使用用途は<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム>と同様。
・《壊獣》の場合は召喚権を使わないため<宣告者の神巫>や<マンジュ・ゴッド>に召喚権を使えるのでその点では<ラヴァ・ゴーレム>よりもおすすめ。
【その他のカード】
ワルキューレ・セクスト
レベル1/光属性/天使族/ATK0/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
【解説】
・<宣告者の神巫>の効果②によってリクルートしてこれます。
・効果①で<ワルキューレ・シグルーン>をリクルートしてこれます。
ワルキューレ・シグルーン
レベル9/光属性/天使族/ATK2200/DEF2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル8以下の「ワルキューレ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【解説】
・<ワルキューレ・セクスト>の効果①によってリクルートしてこれます。
・このカードと<ワルキューレ・セクスト>で<カオス・アンヘル-混沌の双翼->をシンクロ召喚することもできます。
クシャトリラ・フェンリル
レベル7/地属性/サイキック族/ATK2400/DEF2400
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。
【解説】
・出張パーツ。
・手札を減らさずに1妨害作ることができ、手札に加えた<クシャトリラ・フェンリル>を儀式モンスターのコストにすることもできるので無駄が一切ありません。
闇黒の魔王ディアボロス
レベル8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。
③:自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。
【解説】
・《ヌーベルズ》は闇属性であるため共通効果②のリリース効果によって特殊召喚できる機会が多いです。
・《ヌーベルズ》の低い火力を補うことができます。
心変わり
①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
【解説】
・コントロール奪取できるだけでなく、対象に取る効果なので<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>や<フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ>の効果②を誘発させられます。
冥王結界波
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
【解説】
・《ヌーベルズ》は短期決戦できるほどの火力を持ち合わせていないため「相手にダメージを与えられない」制約はそれほど気になるものでもなく後手の捲り札としてはおすすめです。
墓穴の指名者
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
【解説】
・手札誘発、墓地メタ。