今回は《ピュアリィ》デッキにおすすめのカードをご紹介いたします。
《ピュアリィ》デッキは手札を捨てることが多いので、手札を捨てた際や墓地へ送られた際に効果を誘発するカードと組み合わせるとシナジーが生まれます。
また、後手の捲り札は先攻であれば腐りますが《ピュアリィ》デッキであればコストになるので採用しやすいのもポイントです。
以上を踏まえ、最後までご覧いただければ幸いです。
※《テーマ》カードの紹介は省きます。
エクストラ(EX)デッキにおすすめのカードはこちら↓↓
手札誘発枠
D.D.クロウ
レベル1/闇属性/鳥獣族/ATK100/DEF100
①:このカードを手札から墓地へ捨て、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・墓地メタ。
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
エフェクト・ヴェーラー
レベル1/光属性/魔法使い族/ATK0/DEF0
①:相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
【解説】
・モンスター効果を無効にすることができます。
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
ドロール&ロックバード
レベル1/風属性/魔法使い族/ATK0/DEF0
①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・サーチ、ドロー対策。
⇒自分のターンに発動する場合はタイミングが重要になります。
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
増殖するG
レベル2/地属性/昆虫族/ATK500/DEF200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ドローソース。
・展開系デッキへの抑止力。
PSYフレームギア・γ
レベル2/光属性/サイキック族/ATK1000/DEF0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
【解説】
・モンスター効果を無効に破壊することができます。
・手札に<ピュアリィ>や<ピュアリィ・リリィ>があっても最初はピュアリィ速攻魔法から入るようにして、手札誘発が飛んでこなければコストとして捨てるようにしましょう。
灰流うらら
レベル3/炎属性/アンデット族/ATK0/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
【解説】
・ドロー、サーチ対策。
原始生命態ニビル
レベル11/光属性/岩石族/ATK3000/DEF600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
【解説】
・展開系デッキへの対策札。
※<エクスピュアリィ・ノアール>は「相手が発動した効果を受けない」なので自分が発動した<ニビル>の効果ではリリースされてしまいます。
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
【解説】
・モンスター効果を無効にすることができます。
・<ピュアリィ・スリーピィメモリー>の効果で相手ターンにドローする可能性を考慮すると<エフェクト・ヴェーラー>にやや軍配が上がります。
レッド・リブート
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
【解説】
・《ラビュリンス》や《蟲惑魔》、《メタビート》などのトラップを中心としたデッキと対峙した際に活躍します。
相手モンスターをリリースするカード
俱利伽羅天童
レベル1/炎属性/天使族/ATK1500/DEF1500
このカードは通常召喚できない。このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。
②:自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
【解説】
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
・ミラー戦においては完全耐性持ちの<エクスピュアリィ・ノアール>もリリースできるのでオススメ。
海亀壊獣ガメシエル
レベル8/水属性/水族/ATK2200/DEF3000
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
④:相手が「海亀壊獣ガメシエル」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし除外する。
【解説】
・後攻用捲り札。
・このカード以外の《壊獣》でも問題ありませんが、光or闇属性は相手に利用されやすいのでそれ以外の属性がオススメです。
ドロー、サーチ効果を持つカード
暗黒界の狩人 ブラウ
レベル3/闇属性/悪魔族/ATK1400/DEF800
①:このカードが効果で手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。相手の効果で捨てられた場合、この効果でドローする枚数は2枚になる。
【解説】
・ピュアリィ速攻魔法カードの効果で捨てることで1ドローできます。
暗黒界の術師 スノウ
レベル4/闇属性/悪魔族/ATK1700/DEF0
①:このカードが効果で手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。デッキから「暗黒界」カード1枚を手札に加える。相手の効果で捨てられた場合、発動時に相手の墓地のモンスター1体を対象にできる。その場合、さらに以下の効果を適用する。
●対象のモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
【解説】
・ピュアリィ速攻魔法カードの効果で捨てることで手札補充しつつデッキ圧縮ができます。
⇒デッキ内にある「暗黒界」カードを減らすことで<ピュアリィ>の効果でピュアリィ速攻魔法カードを引き込める確率が上がります。
シャドール・リザード
レベル4/闇属性/魔法使い族/ATK1800/DEF1000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「シャドール・リザード」以外の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
【解説】
・ピュアリィ速攻魔法カードの効果で墓地に送りつつデッキから「シャドール」カードを墓地に送ってデッキ圧縮ができます。更に<シャドール・ビースト>や<シャドール・ヘッジホッグ>の効果でデッキを圧縮しつつ手札補充もできます。
シャドール・ヘッジホッグ
レベル3/闇属性/魔法使い族/ATK800/DEF200
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリバースした場合に発動できる。デッキから「シャドール」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「シャドール・ヘッジホッグ」以外の「シャドール」モンスター1体を手札に加える。
【解説】
・ピュアリィ速攻魔法カードの効果で墓地へ送ることで手札補充しつつデッキ圧縮ができます。
シャドール・ビースト
レベル5/闇属性/魔法使い族/ATK2200/DEF1700
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリバースした場合に発動できる。自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・ピュアリィ速攻魔法カードの効果で墓地へ送ることで1ドローできます。
※<暗黒界の狩人 ブラウ>と同様1ドローできますが、こちらは名称ターン1が付いています。
イーバ
レベル1/光属性/天使族/ATK500/DEF500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合、このカード以外の自分のフィールド・墓地の天使族・光属性モンスターを2体まで除外して発動できる。除外した数だけ、デッキから「イーバ」以外のレベル2以下の天使族・光属性モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
【解説】
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
・<宣告者の神巫>や<トリアス・ヒエラルキア>を採用し、<フルール・ド・バロネス>を立てた後に使い切った素材を<イーバ>の効果で除外しつつ手札補充をすることができます。
・<宣告者の神巫>の効果で直接<イーバ>を墓地へ送ってデッキ圧縮するという選択肢もあり。
※<ピュアリィ>以外の天使族/光属性も採用した方が良いです。
ヴォルカニック・バレット
レベル1/炎属性/炎族/ATK100/DEF0
①:このカードが墓地に存在する場合、1ターンに1度、500LPを払って発動できる。このカードが墓地に存在する場合、デッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える。
【解説】
・手札を補充することができます。
・ランク1エクシーズの素材。
・<ワンチャン!?>の効果でサーチ可能。
強欲で貪欲な壺
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
【解説】
・手札消費が激しいので手札を1枚増やせるこのカードはオススメ。
金満で謙虚な壺
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
①:自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
【解説】
・ドローの制約が付くため<強欲で貪欲な壺>や<三戦の才>でのドローを考えている場合は注意が必要。
ワンチャン!?
①:自分フィールドにレベル1モンスターが存在する場合に発動できる。デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える。この効果の発動後、このターン中に自分がこの効果で手札に加えたモンスターまたはその同名カードの召喚に成功しなかった場合、このターンのエンドフェイズに自分は2000ダメージを受ける。
【解説】
・《ピュアリィ》モンスターだけでなく手札誘発もサーチできます。特に後攻の場合は捲り札の<俱利伽羅天童>をサーチできるのでオススメです。
錬装融合
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから、「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合に発動できる。墓地のこのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
【解説】
・デッキに戻るため<ピュアリィ>とは相性がイマイチですが捨てられても手札が減らないのでおすすめです。
救いの架け橋
このカード名の①②の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
①:フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
【解説】
・<ストレイ・ピュアリィ・ストリート>のサーチ用。
・採用する宝玉獣モンスターは<宝玉獣 コバルト・イーグル>がオススメ。
⇒手札に来てしまった際、自身をデッキに戻すことで<救いの架け橋>の効果を発動できるようになります。(この場合は手札が増えないので旨みは少なめ。)
その他のカード
クシャトリラ・フェンリル
レベル7/地属性/サイキック族/ATK2400/DEF2400
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。
【解説】
・手札を減らさずに立てられる妨害札。
ハーピィの羽根帚
①:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
【解説】
・バック破壊カード。
・永続ロックに対しての解答札としてオススメ。
三戦の才
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
【解説】
・ドローソース。
・ピュアリィ速攻魔法による手札消費が激しいので基本は2ドロー。
墓穴の指名者
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
【解説】
・手札誘発、墓地メタ。
・<増殖するG>や<灰流うらら>だけでなく、《ピュアリィ》にとって天敵である<ドロール&ロックバード>や<ディメンション・アトラクター>の対策にもなるのでおすすめ。
抹殺の指名者
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
【解説】
・汎用カードへの対策札。
地獄の暴走召喚
①:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスター1体のみが特殊召喚された時に発動できる。その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、相手は自身のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。
【解説】
・<ピュアリィ>は名称ターン1が無いのでデッキトップから計9枚、最大3枚サーチが可能となります。
オーバーレイ・ネットワーク
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じレベルを持つモンスター1体を自分の手札・墓地から選んで効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターがX素材としているカード1枚を持ち主の手札に加える。
【解説】
・状況に応じて使い分けられるのでオススメです。
・<エピュアリィ・プランプ>の効果で墓地から入れた魔法、罠カードを手札に戻して再利用することも可能なので高いシナジーがあります。