今回は《エクソシスター》デッキにおすすめのEXモンスターを紹介いたします。
《エクソシスター》デッキは基本的に《エクソシスター》EXモンスターを展開するのでテーマ外カードは使いませんが(<エクソシスター・マルファ>の制約で出せなかったりします)、環境によって他の選択肢が必要だったりするので候補は知っていても良いと思います。
※テーマカードの紹介は省きます。
- 天霆號アーゼウス&《十二獣》
- FNo.0 未来皇ホープ / FNo.0 未来龍皇ホープ
- No.39 希望皇ホープ / No.39 希望皇ホープ・ダブル / SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
- ダイガスタ・エメラル
- No.41 泥睡魔獣バグースカ
- 鳥銃士カステル
- 結晶の女神ニンアルル
- 聖魔の乙女アルテミス
- コードブレイカー・ウイルスソードマン
- 照耀の光霊使いライナ
- アクセスコード・トーカー / 神聖魔皇后セレーネ
天霆號アーゼウス&《十二獣》
ランク12/光属性/機械族/ATK3000/DEF3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
<評価・おすすめポイント>
レベル4×2でエクシーズできる<十二獣ライカ>を軸に4素材または6素材アーゼウスへと繋げることが可能です。5種類の中から2体もしくは4体必要でその中でも直接攻撃可能な<十二獣ワイルドボウ>は必須で、できれば<十二獣ドランシア>も優先的に採用した方が良いです。(レアリティがURなので無ければ無理に生成する必要はありません。)
なお、他に優先したいEXがある場合は《十二獣》は採用せず<天霆號アーゼウス>のみの採用でも問題ありません。
FNo.0 未来皇ホープ / FNo.0 未来龍皇ホープ
<FNo.0 未来皇ホープ>
ランク0/光属性/戦士族/ATK0/DEF0
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。①:このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。②:このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。③:フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
<FNo.0 未来龍皇ホープ>
ランク0/光属性/戦士族/ATK3000/DEF2000
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードは戦闘・効果では破壊されない。②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。
<評価・おすすめポイント>
《エクソシスター》のエクシーズモンスターはランク4で統一されているため、<FNo.0 未来皇ホープ>をエクシーズ召喚することが可能で、更に<FNo.0 未来皇ホープ>へ繋げることも可能です。
基本的には《エクソシスター》エクシーズモンスターが2体揃ったら<エクソシスターズ・マニフィカ>にエクシーズすることになりますが、状況によってはこちらに繋げた方が良い場合もあるので選択肢としてあっても良いと思います。
No.39 希望皇ホープ / No.39 希望皇ホープ・ダブル / SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
<No.39 希望皇ホープ>
ランク4/光属性/戦士族/ATK2500/DEF2000
レベル4モンスター×2
①:自分か相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その攻撃を無効にする。 ②:このカードがX素材の無い状態で攻撃対象に選択された場合に発動する。このカードを破壊する。
<No.39 希望皇ホープ・ダブル>
ランク4/光属性/戦士族/ATK0/DEF2500
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「ダブル・アップ・チャンス」1枚を手札に加える。その後、「No.39 希望皇ホープ・ダブル」以外の「希望皇ホープ」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は倍になり、直接攻撃できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
<SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング>
ランク5/光属性/戦士族/ATK2500/DEF2000
光属性レベル5モンスター×3
このカードは自分フィールドのランク4の「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。このカードはX召喚の素材にできない。①:このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。②:このカードが「希望皇ホープ」モンスターをX素材としている場合、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ5000になる。
<No.39 希望皇ホープ・ダブル>はキルを狙う際に使えるカードになります。<No.39 希望皇ホープ>の瞬間火力を10000まで上げることができ、フィニッシャーとして非常に優秀です。ただし、<ダブル・アップ・チャンス>が手札にある(デッキに無い)場合は<No.39 希望皇ホープ・ダブル>の効果➀は発動できないのでその点には気を付けてください。
<SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング>は高火力になる点だけでなく、効果➀『このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。』が相手のデッキタイプによっては非常に強力です。ただし、このカードはX召喚の素材にできないので<天霆號アーゼウス>へ繋げられないのでその点には気を付けてください。
ダイガスタ・エメラル
ランク4/風属性/岩石族/ATK1800/DEF800
レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。●自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。そのモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。●効果モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
<評価・おすすめポイント>
主な役割としては墓地回収です。《エクソシスター》デッキでは<エクソシスター・エリス>が頻繫に使われ、デッキに残っていないと<エクソシスター・マルファ>の効果はもちろん、<エクソシスター・バディス>の効果まで発動できなくなってしまう恐れがあるので中盤以降で必要になったりします。
No.41 泥睡魔獣バグースカ
ランク4/地属性/悪魔族/ATK2100/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。取り除けない場合、このカードを破壊する。①:このカードはモンスターゾーンに攻撃表示で存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。②:このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。
<評価・おすすめポイント>
特に入れたいカードが無い場合におすすめな万能カード。相手の手札に<灰流うらら>の反応があり、サーチしないと守りの構えがとれない場合このカードを出して耐え凌ぐのが吉。
鳥銃士カステル
ランク4/風属性/鳥獣族/ATK2000/DEF1500
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。②:このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
<評価・おすすめポイント>
効果➀は【効果付与されたモンスターを素の状態に戻す】【装備カードを剥がす】【守備が脆いモンスターを突破する】のに使えます。
効果➁はモンスターだけでなく永続魔法・罠、フィールド魔法を対象に取れるので対応力が高いです。ちなみに、<氷剣竜ミラジェイド>の効果③『融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに相手フィールドのモンスターを全て破壊する。』はEXデッキに戻った場合発動できないので処理役として使えます。
結晶の女神ニンアルル
ランク4/地属性/岩石族/ATK1800/DEF2400
魔法使い族レベル4モンスター×2
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地のレベル4以上の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。②:このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。③:このカードが装備されている場合、自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
<評価・おすすめポイント>
<絶火の大賢者ゾロア>の装備カードとして使うのがメインですが、エクシーズ召喚して効果➀で《エクソシスター》モンスターを回収するのにも使えたりします。また装備カードとして効果③で相手のバック除去をできるのは結構便利なので<ゾロア>を採用する際は是非採用してみてください。
聖魔の乙女アルテミス
リンク1/光属性/魔法使い族/ATK800
レベル4以下の魔法使い族モンスター1体
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。②:このカードが装備されている場合に発動できる。デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
<評価・おすすめポイント>
<絶火の大賢者ゾロア>の装備カード役になります。効果➁で後続を確保でき安定感が増すので<ゾロア>を採用する際は是非採用してみてください。
コードブレイカー・ウイルスソードマン
リンク2/闇属性/戦士族/ATK2300
効果モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが特殊召喚に成功した時、このカードが相互リンク状態の場合に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「コードブレイカー・ゼロデイ」1体を選び、リンクモンスターのリンク先となる自分・相手フィールドに特殊召喚する。②:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
<評価・おすすめポイント>
<No.41 泥睡魔獣バグースカ>処理専用モンスターになります。レアリティもRで生成しやすいのでおすすめのカードです。
照耀の光霊使いライナ
リンク3/光属性/魔法使い族/ATK1850
光属性モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地の光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の光属性モンスター1体を手札に加える。
<評価・おすすめポイント>
相手の墓地に光属性があれば自分のモンスター2体から<アクセスコード・トーカー>まで繋げることが可能になります。
アクセスコード・トーカー / 神聖魔皇后セレーネ
<アクセスコード・トーカー>
リンク4/闇属性/サイバース族/ATK2300
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
<神聖魔皇后セレーネ>
リンク3/光属性/魔法使い族/ATK1850
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。②:フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。③:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
<評価・おすすめポイント>
《エクソシスター》モンスターは魔法使い族なので<神聖魔皇后セレーネ>の素材条件を満たしており、そこから<アクセスコード・トーカー>に繋げることが可能です。また、<照耀の光霊使いライナ>が魔法使い族なので蘇生効果が使えれば<神聖魔皇后セレーネ>に繋げることもできるので2,3体あれば<アクセスコード・トーカー>を出すことができます。
そして、<アクセスコード・トーカー>の攻撃力は5300あり、<エクソシスターズ・マニフィカ>の攻撃力が2800なので、<エクソシスターズ・マニフィカ>の攻撃を1回通せれば次のターンに<アクセスコード・トーカー>の攻撃でリーサルです。