今回は《ティアラメンツ》デッキで採用すべきEXモンスターのおすすめを紹介いたします。
デッキタイプによって採用すべきカードが異なるので自分に合ったEXモンスターを<評価・おすすめポイント>を読んで選んでください。
※《ティアラメンツ》融合モンスターは紹介を省きます。
- 捕食植物ドラゴスタペリア
- 沼地のドロゴン
- エルシャドール・ミドラーシュ
- 共命の翼ガルーラ
- ナチュル・エクストリオ
- 旧神ヌトス
- ガーディアン・キマイラ
- フルール・ド・バロネス
- ギガンティック・スプライト
- 深淵に潜む者
- No.41 泥睡魔獣バグースカ
- クロノダイバー・リダン
- 励輝士 ヴェルズビュート
- 竜巻竜
- 外神ナイアルラ
- 天霆號アーゼウス
- スプライト・エルフ
- 暗影の闇霊使いダルク
- 崔嵬の地霊使いアウス
- 清冽の水霊使いエリア
- トロイメア・フェニックス
- トロイメア・ユニコーン
- 双穹の騎士アストラム
- 閉ザサレシ世界ノ冥神
捕食植物ドラゴスタペリア
レベル8/闇属性/植物族/ATK2700/DEF1900
融合モンスター+闇属性モンスター
①:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が発動した、捕食カウンターが置かれているモンスターの効果は無効化される。
<評価:S>
採用必須のカードになります。<キトカロス>を素材とした融合先として、このカードと<ルルカロス>が候補に挙げられます。【モンスター効果を無効】にするのが有効な相手にはこのカードを、【特殊召喚を無効】にするのが有効な相手には<ルルカロス>を、といった具合に使い分けが必要な場面がありますので絶対に採用しましょう。
沼地のドロゴン
レベル4/水属性/幻竜族/ATK1900/DEF1600
同じ属性で種族が異なるモンスター×2
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード及びこのカードと同じ属性を持つフィールドのモンスターを効果の対象にできない。②:1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。このカードはターン終了時まで宣言した属性になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
<評価:A>
闇属性のEXモンスター役、ランク4エクシーズの素材要員、<キトカロス>や<カイレドハード>などの出た時効果を通すために予め闇属性に変化させておいて対象に取らせないようにさせる、など様々な役割ができるカードになります。枠に余裕がある場合は検討してみてください。
エルシャドール・ミドラーシュ
レベル5/闇属性/魔法使い族/ATK2200/DEF800
「シャドール」モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。①:フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
<評価:A>
「シャドール」モンスターを採用している場合に採用するカードになります。相手ターンに融合召喚できれば相手の展開を抑制できますし、自分のターンにある程度展開し終えてから出すことで返しのターンで相手の展開を抑制することもできます。
ただし、自分の展開も抑制されてしまうのでいつでも墓地へ送れるよう、<ダルク>等のリンクモンスターもセットで採用しておいた方が良いです。
共命の翼ガルーラ
レベル6/闇属性/鳥獣族/ATK1500/DEF2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×2
このカード名の➁の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの戦闘で発生する相手の戦闘ダメージは倍になる。
➁:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分は1枚ドローする。
<評価:B>
1枚ドロー要員。活躍の場はあまりありませんが枠に余裕がある場合は検討してみてください。
ナチュル・エクストリオ
レベル10/地属性/獣族/ATK2800/DEF2400
「ナチュル・ビースト」+「ナチュル・パルキオン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。①:魔法・罠カードが発動した時、自分の墓地からカード1枚を除外し、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、その発動を無効にし破壊する。
<評価:S>
<デビル・フランケン>を採用している場合に採用すべきカードになります。と同時に、<デビル・フランケン>を釣り上げるために<スプライト・エルフ>も一緒に採用する必要があります。
<無限泡影>ケアができるのでミラー戦では<深淵に潜む者>の効果を確実に通せますし、<拮抗勝負>ケアもできるので先攻で立てることができればほとんど捲られることはありません。(早くデビフラ禁止になれ…。)
※2023年6月8日にデビルフランケンが禁止になったことで使えなくなりました。
旧神ヌトス
レベル4/光属性/天使族/ATK2500/DEF1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
<評価:A>
<宣告者の神巫>を採用している場合に採用するカードになります。<ネクロバレー>や<暗闇を吸い込むマジック・ミラー>などで融合展開できない場合にこのカードを使って破壊することができますし、フィールドのカードを1枚破壊できるので自分の「ティアラメンツ」モンスターを破壊して融合するのにも使えたりします。
ガーディアン・キマイラ
レベル9/闇属性/獣族/ATK3300/DEF3300
カード名が異なるモンスター×3
このカードは手札と自分フィールドのモンスターのみをそれぞれ1体以上素材とした融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが魔法カードの効果で融合召喚に成功した場合に発動できる。手札で融合素材としたカードの数だけ自分はデッキからドローし、フィールドで融合素材としたカードの数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊する。②:自分の墓地に「融合」が存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならない。
<評価:A>
<融合>を採用している場合に採用するカードになります。<次元の裂け目>や<マクロコスモス>といったメタカードへの解決札として有効です。
フルール・ド・バロネス
レベル10/風属性/戦士族/ATK3000/DEF2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。③:お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。
<評価:S>
<宣告者の神巫>や<朱光の宣告者>を採用している場合に採用するカードになります。<次元の裂け目>や<マクロコスモス>といった墓地メタをされている場合でもバック除去カードとして有効ですし、<拮抗勝負>の採用率が高い環境では<壱世壊に澄み渡る残響>と同じく重要なカードになります。
ギガンティック・スプライト
ランク2/闇属性/雷族/ATK1600/DEF1600
レベル2モンスター×2
このカードは自分フィールドのリンク2モンスターをレベル2モンスターとしてX召喚の素材にできる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:融合・S・X・リンクモンスターのいずれかをX素材としているこのカードの元々の攻撃力は倍になる。②:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドのX素材を1つ取り除き、デッキからレベル2モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時までお互いにレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。
<評価:A>
このカードは効果を使う目的ではなく、攻撃力3000オーバーを作り出すことを目的として採用されます。攻撃力3000のモンスターを上から殴れる火力は優秀であり<天霆號アーゼウス>へ繋げやすいのも魅力的です。また、<崔嵬の地霊使いアウス>や<暗影の闇霊使いダルク>、<スプライト・エルフ>などを使えば簡単にエクシーズすることができるので再現性の高さからも評価できます。
深淵に潜む者
ランク2/水属性/海竜族/ATK1700/DEF1400
レベル4モンスター×2
①:このカードが水属性モンスターをX素材としている場合、自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は500アップする。②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、相手は墓地のカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
<評価:C~S>
相手のデッキタイプによって評価が大きく変わるカードです。相手が墓地利用型のデッキであれば相手の墓地効果を封じることで<古衛兵アギド><古尖兵ケルベク>を安心して打てるだけでなく、<剣神官ムドラ><宿神像ケルドウ>の妨害も防げるのでミラー戦等を想定した場合は採用必須のカードになります。
No.41 泥睡魔獣バグースカ
ランク4/地属性/悪魔族/ATK2100/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。取り除けない場合、このカードを破壊する。①:このカードはモンスターゾーンに攻撃表示で存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。②:このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。
<評価:S>
採用必須のカードになります。思うように展開できない場面や<増殖するG>を打たれて展開したくない場面などでとりあえずこのカードを立てておくことで1,2ターン耐えたりできます。
また、攻撃表示なら【効果の対象にならず、効果では破壊されない】ので<アーゼウス>に繋げやすいのもおすすめポイントです。
クロノダイバー・リダン
ランク4/闇属性/サイキック族/ATK2400/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。相手のデッキの一番上のカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。②:自分・相手ターンに発動できる。このカードのX素材を3種類(モンスター・魔法・罠)まで取り除く。その後、以下を適用する。
●モンスター:このカードをエンドフェイズまで除外する。
●魔法:自分はデッキから1枚ドローする。
●罠:相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主のデッキの一番上に戻す。
<評価:S>
採用必須のカードになります。効果➁で取り除くカードはコストではないため【効果で墓地に送られた】扱いになり「ティアラメンツ」の融合効果を起動させることができます。
また、エクシーズ素材は【モンスターカード】であって【モンスター】ではないため、<次元の裂け目>が貼られていても墓地に送られます。これを利用することで<カレイドハート>に繋げて<次元の裂け目>を剝がすこともできるので覚えておきましょう。
励輝士 ヴェルズビュート
ランク4/光属性/悪魔族/ATK1900/DEF0
レベル4モンスター×2
①:自分メインフェイズまたは相手バトルフェイズに、相手の手札・フィールドのカードを合計した数が自分の手札・フィールドのカードを合計した数より多い場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
<評価:B>
永続カードで墓地メタをされているときなどにフィールドをリセットできるのでおすすめです。
竜巻竜
ランク4/風属性/幻竜族/ATK2100/DEF2000
レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
<評価:B+>
墓地メタなどの永続カードを割るのに使えますし、フリーチェーンで発動できるので相手ターンにも破壊できるので便利です。
外神ナイアルラ
ランク4/地属性/悪魔族/ATK0/DEF2600
レベル4モンスター×2
①:このカードがX召喚に成功した時、手札を任意の枚数捨てて発動できる。このカードのランクは、捨てた枚数分だけ上がる。②:1ターンに1度、このカードがX素材を持っている場合に自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。このカードのX素材を全て取り除き、対象のモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。このカードの種族・属性は、この効果でX素材としたモンスターの元々の種族・属性と同じになる。
<評価:C>
<クロノダイバー・リダン>の劣化版。このカードも取り除かれるエクシーズ素材はコストではないので【効果で墓地に送られた】扱いになり「ティアラメンツ」の融合効果を起動させることができます。
マスターデュエルを始めたばかりでEXデッキを十分に用意できないという方にお勧めのカードです。(レアリティはNです。)
天霆號アーゼウス
ランク12/光属性/機械族/ATK3000/DEF3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
<評価:A+>
墓地メタの永続カードを剥がしたり、「ティアラメンツ」カードの墓地へ送られた場合の効果も発動できるのでおすすめです。あとは、単純に強い。<ダウナード・マジシャン>を経由することでフリーチェーンで2回もフィールドを更地にできるので規格外です。
スプライト・エルフ
リンク2/炎属性/雷族/ATK1400
レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを含むモンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。①:このカードのリンク先のモンスターは相手の効果の対象にならない。②:自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地のレベル2モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりにランク2またはリンク2のモンスター1体を対象とする事もできる。
<評価:S>
採用必須のカードになります。<デビル・フランケン>を蘇生させて<ナチュル・エクストリオ>を出したり、相手ターンに<メイルゥ>を蘇生させて融合を狙えたりできます。
効果➀も非常に強力で、<無限泡影>などから対象のモンスターを守ることができるので<フルール・ド・バロネス>をリンク先におくことで相手の<拮抗勝負>などをより確実に防ぐことができたりします。
また、<ギガンティック・スプライト>に繋げるのこともでき、このカード1枚で複数の役割を果たすことができるのもおすすめポイントです。
※2023年6月8日に<デビル・フランケン>が禁止になったため<ナチュル・エクストリオ>は出せなくなりました。
暗影の闇霊使いダルク
リンク2/闇属性/魔法使い族/ATK1850
闇属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の闇属性モンスター1体を手札に加える。
<評価:B>
リンク3~5に繋げたり、<スプライト・エルフ>に繋げるのに使えます。また、闇属性を使うデッキは多いので相手のデッキによっては大型モンスターを蘇生させられたりもできるので便利です。
崔嵬の地霊使いアウス
リンク2/地属性/魔法使い族/ATK1850
地属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の地属性モンスター1体を手札に加える。
<評価:B+>
《イシズ》系や<増殖するG>は地属性なのでこのカードは出しやすく、汎用カードである<増殖するG>を蘇生させて<ギガンティック・スプライト>に繋げたりできるので《霊使い》の中では一番使い勝手が良いです。
清冽の水霊使いエリア
リンク2/水属性/魔法使い族/ATK1850
水属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の水属性モンスター1体を手札に加える。
<評価:C+>
上記の《霊使い》に比べて優先度は低いです。しかし、ミラー戦では<レイノハート>や<ルルカロス>、<マーレ>を蘇生できるのでリンクに繋げる以外の使い方もできるのはおすすめポイントです。
トロイメア・フェニックス
リンク2/炎属性/悪魔族/ATK1900
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相互リンク状態の自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
<評価:B+>
墓地メタの魔法・罠カードを除去するのにおすすめです。バック除去系のEXモンスターは他にもありますがこのカードは召喚条件が緩く出しやすいのでメタデッキが多ければ是非採用してみてください。
トロイメア・ユニコーン
リンク3/闇属性/悪魔族/ATK2200
カード名が異なるモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:相互リンク状態の「トロイメア」モンスターが存在する限り、自分ドローフェイズの通常のドローの枚数は、その「トロイメア」モンスターの種類の数になる。
<評価:B+>
【バウンス効果】なので《ティアラメンツ》の効果を起動させずに除去できるためミラー戦で使えますし、<氷剣竜ミラジェイド>のようにEXモンスターでフィールドを離れた場合に起動する効果も回避できるので使えます。《霊使い》リンクモンスターや<スプライト・エルフ>を使えば出しやすいので採用を検討してみてください。
双穹の騎士アストラム
リンク4/光属性/サイバース族/ATK3000
EXデッキから特殊召喚されたモンスター2体以上
①:リンク召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならず、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力分アップする。③:リンク召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
<評価:B>
ミラー戦ではこのカードを出しておけば大抵突破されません。解答札としては主に<閉ザサレシ世界ノ冥神>か<三戦の才>くらいしかないので相手のデッキに採用されていなければプレイングさえ間違えなければ勝ち切れます。(ミラー戦の場合、そもそもこのカードを出せるくらいの状況であれば負けないとは思いますが。)
閉ザサレシ世界ノ冥神
リンク5/光属性/悪魔族/ATK3000
効果モンスター4体以上
このカードをリンク召喚する場合、相手フィールドのモンスターも1体までリンク素材にできる。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。②:リンク召喚したこのカードは、このカードを対象とする効果以外の相手の発動した効果を受けない。③:1ターンに1度、墓地からモンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。その発動を無効にする。
<評価:A+>
<双穹の騎士アストラム>を対処するのに使えます。他にも完全耐性のモンスターなどで突破できないようなカードを出されてしまった際の解答札として入れておくと安心です。