【ニビル対策】ニビルケアにおすすめなカード【全17選】【遊戯王・マスターデュエル】

今回は<原始生命態ニビル>の対策におすすめなカードをご紹介いたします。

 

<ニビル>は【モンスター】であり【手札誘発】であり【効果で特殊召喚する】ので、

 

・モンスター効果を無効にできるカード

・相手の手札に干渉できるカード

・特殊召喚を封じるカード

 

が対策として有効です。

 

ただし、以下でご紹介するカードの中にはクセのあるカードもあるので自分のデッキに合ったカードを採用していただければと思います。

 

また、先攻展開を想定して記事を作成しているため罠カードの紹介は省略させていただきます。

 

モンスター効果を無効にできるカード

流離のグリフォンライダー

流離のグリフォンライダー

レベル7/風属性/鳥獣族/ATK2000/DEF2800

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

②:自分フィールドに「勇者トークン」が存在し、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを持ち主のデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。

【コメント】

・<アラメシアの儀>か<聖殿の水遣い>のどちらかを引けていれば<グリフォンライダー>まで出すことができ妨害を構えられます。また、<おろかな埋葬>や<幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>などを使えば<聖殿の水遣い>を墓地へ送って<アラメシアの儀>のサーチに繋げられます。

※<アラメシアの儀>を発動すると制約が付くので、特殊召喚したモンスターの効果しか発動しないデッキで採用した方が良いです。

 

必要パーツ、展開方法はこちらを参照ください↓↓

【出張パーツ】汎用性があって簡単に作れる妨害札まとめ【part1】【遊戯王・マスターデュエル】 - デュエリストへの道

セリオンズ“キング”レギュラス

セリオンズ“キング”レギュラス

レベル8/地属性/機械族/ATK2800/DEF1600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

②:相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。その効果を無効にする。

③:このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。

【コメント】

・このカードは<ギガンティック“チャンピオン”サルガス>や<円盤闘技場セリオンズ・リング>、<機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト->などの効果でサーチしてくることができます。

・<円盤闘技場セリオンズ・リング>は<惑星探査車>の効果でサーチしてくることができ、更にサーチ効果で墓地へ送られた<惑星探査車>は<セリオンズ“キング”レギュラス>の装備カードにも利用できシナジーがあります。

 

 

召喚獣メルカバー

召喚獣メルカバー

レベル9/光属性/機械族/ATK2500/DEF2100

「召喚師アレイスター」+光属性モンスター

①:1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし除外する。

【コメント】

・<召喚師アレイスター>or<暴走魔法陣>1枚から展開できます。

・<召喚魔術>の効果で<アレイスター>を手札に戻すことができるので<ニビル>の効果を止めるコストも確保できます。

※<アレイスター>に召喚権を使うため召喚権を必要としない展開系デッキでの採用が好ましいです。

 

必要パーツ、展開方法はこちらを参照ください↓↓

【出張パーツ】汎用性があって簡単に作れる妨害札まとめ【part1】【遊戯王・マスターデュエル】 - デュエリストへの道

ファントム・オブ・ユベル

ファントム・オブ・ユベル

レベル9/闇属性/悪魔族/ATK0/DEF0

「ユベル」モンスター+攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター

自分の手札・フィールド・墓地の上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。このカードは融合素材にできない。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

②:相手モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その効果は「相手は自身の手札・デッキ・フィールドの「ユベル」モンスター1体を破壊する」となる。

【コメント】

・<ナイトメア・スローン>1枚から展開できます。

《展開方法》

<ナイトメア・スローン>の効果で<スピリット・オブ・ユベル>を破壊

 ↓

<スピリット・オブ・ユベル>の効果で<ユベル>を特殊召喚

 ↓

フィールドの<ユベル>と墓地の<ファントム・オブ・ユベル>をデッキに戻して<ファントム・オブ・ユベル>を特殊召喚

フルール・ド・バロネス

フルール・ド・バロネス

レベル10/風属性/戦士族/ATK3000/DEF2400

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

②:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。

③:お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。

【コメント】

・レベル10シンクロを出せるデッキで採用してください。<ニビル>以外にも様々なカードをケアできるのでおすすめです。

No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター

No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター

レベル2/闇属性/悪魔族/ATK1300/DEF0

闇属性レベル2モンスター×2

①:相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし、相手に500ダメージを与える。

【コメント】

・<暗黒の招来神>1枚から展開できます。ただし、召喚権を使うため召喚権を必要としない展開系デッキでの採用が好ましいです。

 

 

No.75 惑乱のゴシップ・シャドー

No.75 惑乱のゴシップ・シャドー

レベル3/風属性/魔法使い族/ATK1000/DEF2600

レベル3モンスター×2体以上

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。

②:このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)。

【コメント】

・<SRベイゴマックス>1枚から展開できます。召喚権を必要としないので様々なデッキに採用でき汎用性が高いです。

 

必要パーツ、展開方法はこちらを参照ください↓↓

【出張パーツ】汎用性があって簡単に作れる妨害札まとめ【part1】【遊戯王・マスターデュエル】 - デュエリストへの道

No.90 銀河眼の光子卿

No.90 銀河眼の光子卿

レベル8/光属性/戦士族/ATK2500/DEF3000

レベル8モンスター×2

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:「フォトン」カードをX素材としているこのカードは効果では破壊されない。

②:相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その効果を無効にする。取り除いたX素材が「ギャラクシー」カードの場合、さらにそのモンスターを破壊する。

③:相手ターンに発動できる。デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード1枚を選び、手札に加えるかこのカードの下に重ねてX素材とする。

【コメント】

・<ホルスの栄光-イムセティ>+手札コスト1枚で展開できます。

 

必要パーツ、展開方法はこちらを参照ください↓↓

【出張パーツ】汎用性があって簡単に作れる妨害札まとめ【part2】【遊戯王・マスターデュエル】 - デュエリストへの道

召命の神弓-アポロウーサ

召命の神弓-アポロウーサ

レベル4/風属性/天使族/ATK?/DEF-

トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上

このカードの③の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。

①:「召命の神弓-アポロウーサ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

②:このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×800になる。

③:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。このカードの攻撃力を800ダウンし、その発動を無効にする。

【コメント】

・5体目にこのカードを出して<ニビル>ケアをするというよりは、<ニビル>を打っても美味しくない盤面を維持しつつタイミングを見計らって出すことがメインとなります。そのため<ニビル>ケアとしては扱いが難しいのでこのカード以外で対策しつつサブプランで用意しておくのが丁度良いです。

 

 

手札に干渉できるカード

三戦の才

三戦の才

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●自分はデッキから2枚ドローする。

●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。

●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

【コメント】

・ピーピングハンデスの効果で<ニビル>をデッキに戻すことができます。

・ただし、このカードは相手が自分メインフェイズ中に<ニビル>以外でモンスター効果を使っている必要があるので条件を満たすのが難しいです。

エクスチェンジ

エクスチェンジ

①:お互いに手札を公開し、それぞれ相手のカード1枚を選んで自身の手札に加える。

【コメント】

・相手の手札誘発を処理できる上、それを自分が使えるのが強力です。ただし、手札次第では自分が不利になる場合もあるので使うタイミングは重要になります。

・また、先攻の場合は相手のデッキが分かるので相手に合った最終着地地点に変えられるのも強みです。

墓穴の道連れ

墓穴の道連れ

①:お互いは、それぞれ相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選んで捨てる。その後、お互いはそれぞれデッキから1枚ドローする。

【コメント】

・ピーピングハンデスできるので相手の手札に<ニビル>があれば確実に落とせます。が、手札に無くてハンデス後にドローされる可能性もあるので確実ではありません。

特殊召喚を封じるカード

夢幻崩界イヴリース

夢幻崩界イヴリース

レベル2/闇属性/サイバース族/ATK0/DEF0

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。

③:このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。

【コメント】

・<転生炎獣アルミラージ>に変換することで相手フィールドに送り付けることができます。

・相手フィールドに送り付けることで相手は<ニビル>が特殊召喚できなくなるだけでなく、<無限泡影>も発動できなくなります。

 

 

ギガンティック・スプライト

ギガンティック・スプライト

レベル2/闇属性/雷族/ATK1600/DEF1600

レベル2モンスター×2

このカードは自分フィールドのリンク2モンスターをレベル2モンスターとしてX召喚の素材にできる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:融合・S・X・リンクモンスターのいずれかをX素材としているこのカードの元々の攻撃力は倍になる。

②:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドのX素材を1つ取り除き、デッキからレベル2モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時までお互いにレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。

【コメント】

・効果②は相手にも制約を掛けるため<ニビル>の効果を封じることができます。ただし、展開できるモンスターが限られるのでこれをニビル対策として使えるデッキはあまりありません。

その他

発禁令

発禁令

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:カード名を1つ宣言して発動できる。このターン、相手は宣言されたカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。このデュエル中、自分は宣言したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。

【コメント】

・手軽に<ニビル>ケアができます。ただし、自分はデュエル中に<ニビル>の効果が使えなくなるのでその点は注意してください。

禁止令

禁止令

カード名を1つ宣言してこのカードを発動できる。

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、宣言されたカード名を元々のカード名とするお互いのカードに以下を適用する(この効果の適用前からフィールドに存在するカードには適用されない)。

●フィールドに出す事ができない。

●カードの発動及び効果の発動と適用ができない。

●通常召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

●攻撃及び表示形式の変更ができない。

●素材を必要とする特殊召喚のための素材にできない。

【コメント】

・手軽に<ニビル>ケアができます。ただし、お互いに適用される効果なので自分も<ニビル>を使えなくなります。

抹殺の指名者

抹殺の指名者

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

【コメント】

・手軽に<ニビル>ケアができる反面、<ニビル>を採用しなければならない点とデッキ内に<ニビル>が残っていないとケアできない点は考慮する必要があります。