【FX】年始から不穏な空気が漂っているけど、大丈夫だろうか… | 【週次報告2020年1月5日】

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

何とか昨年は生き残ることができ新年を迎えることが出来ましたが、今年は安定して利益を上げられるよう頑張っていきます!

 

※通貨の動きを表現する際、「下落」は「円高」を指します。
※内容は時系列毎に記載しています。
※当ウェブサイトは相場予想やその他情報を掲載しておりますが、その正確性については一切保証せず、またこちらの情報を用いたことによる、いかなる損害に対しても補償の責を負いません。必ずご自身の判断でお取引いただくようお願い申し上げます。

  

 

月曜日:12月30日

《窓開け:なし》

通貨 内容

CNY

香港英字紙SCMP

中国の劉鶴中国副首相は今週ワシントンを訪問し、米中貿易交渉の第1段階合意に署名する」(22:12)

USD

ナバロ米大統領補佐官

第1段階合意、来週あたりに署名」(00:12)

火曜日:12月31日

通貨 内容

(-)

日本、ブラジル、韓国、スウェーデン、ドイツ休場。

CNY

12月中国製造業PMI:50.2(予想50.1)

CNY

中国外務省

「(劉鶴中国副首相の訪米について)ノーコメント」(16:21)

USD

トランプ大統領

1月15日に中国との第1段階貿易合意に署名する

第2段階の交渉のため北京を訪問する」(23:22)

水曜日:1月1日

通貨 内容

(-)

ほぼ全ての市場が休場。

木曜日:1月2日

通貨 内容
(-)

日本、ロシア、ニュージーランド、スイス休場。

EUR

仏製造業PMI(改定値):50.4(予想50.3)

独製造業PMI(改定値):43.7(予想43.4)

ユーロ圏製造業PMI(改定値):46.3(予想45.9)

USD

12月製造業PMI(改定値):52.4(予想52.5)

金曜日:1月3日

通貨 内容
(-)

日本、ロシア休場。

USD

ペンタゴン

「バグダッドでイラン軍高官2名(イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官とイラクのイスラム教シーア派組織カタイブ・ヒズボラの指導者アブ・マフディ・アルムハンディス容疑者)を標的とする攻撃を実施した」(12:03)

 

シーア派武装勢力

「米国とイスラエルが2名を殺害した」(12:04)

 

ザリフ・イラン外相

「イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官の殺害は愚かな行為であり、米国は紛争の激化に責任を負うべき」(13:17)

 

イラン最高指導者ハメネイ師

「ソレイマニ司令官の殺害に対して容赦ない報復措置をとる」(14:13)

 

ポンペイオ国務長官

「ソレイマニに対する米国の攻撃は完全に合法」

「我々はイランとの戦争は求めていない」(21:40)

 

米メディア

「米政府は米兵3500人程度を中東地域に追加派遣する」(04:26)

 

トランプ大統領

「米国はテロリストを探し出し排除する」

「イラン司令官は米外交官攻撃を計画した」

「米国は必要ならいかなる行動も躊躇しない」(05:21)

USD

12月ISM製造業景気指数:47.2(予想49.0)

11月建設支出(前月比):+0.6%(予想+0.3%)

USD

FOMC議事要旨

「現在の金融政策は適切」

「多くのメンバーはリスクはやや下向きと判断」

「大きな変化がない限り、金利は当面適切な水準」

「ここ数ヶ月で幾分リスクが和らいだ」

 

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仲値・最高値・最安値

  12/30 12/31 1/1 1/2 1/3
最高値 109.508 108.891 - 108.866 108.632
仲値 109.56 - - - -
最安値 108.769 108.472 - 108.212 107.843

 

2019年12月30日から1月3日のドル円の最高値・仲値・最安値

※12/31~1/3の仲値は仮置きです。1/1は休場。

 

<仲値を中心とした乖離率>

  12/30 12/31 1/1 1/2 1/3
最高値-仲値 -7.0% - - - -
仲値-最安値 107.0% - - - -

 

<最高値・最安値の時刻>

  12/30 12/31 1/1 1/2 1/3
最高値 7時~8時 7時~8時 - 19時~20時 8時~9時
最安値 0時~1時 23時~0時 - 0時~1時 3時~4時

今週の動き

クリスマス休暇ということもあり、市場参加者が少なかったなという印象を受けました。方向感が出ることはなく109.30~109.60のレンジで推移しており、動きの少ない1週間でした。

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1/6~1/10の予想

予想値幅:107.00円~109.00円

ポジティブ要素

現状、強いて言えば米国の雇用統計などの指標が良好である可能性くらい。

ネガティブ要素

中東情勢が非常に危険な状況にあり、米国に対してイランが報復措置を取った場合、リスクオフに傾くのは間違いないでしょう。

 

取引:現状、Lの選択肢は無し。108.50S~。