【FX】FOMCは無風だったが、米中通商協議は一波乱ありそうで恐い | 【週次報告2019年9月22日】

今週はFOMC、MPC、といった二つの主要国通貨が政策金利を発表しました。

 

何事もなくやり過ごそうと思っていましたが、発表前に掴んでしまったポジションがあったため渋々18万円損切しました。かなり痛かったですが、良い経験になったので結果オーライです。 

 

そして金曜日にはプラ転に成功し、今週も無事利益を伸ばすことが出来ました。

 

 

それでは今週も重要な出来事だけピックアップしていきます。

 

※通貨の動きを表現する際、「下落」は「円高」を指します。
※内容は時系列毎に記載しています。

  

 

月曜日:9月16日

《窓開け:あり》 / 40銭程度 

人民元:1ドル=7.0657元

 

通貨 内容

JPY

 東京休場。(敬老の日)

-

日曜日にサウジアラビアの石油精製施設が攻撃を受けて、週明けリスク回避の動き。

火曜日:9月17日

人民元:1ドル=7.0730元

 

通貨 内容

AUD

RBA議事要旨

必要であれば追加緩和を行う

「世界経済の見通しにはダウンサイドリスクがある」

「賃金の伸びの上向きトレンドは勢いを失ったもよう」

「金融政策を検討する際に国内外の動向を評価する」

→世界経済の行く末はともかく、”賃金の伸びしろ”は追加緩和を図る良い指標になりそうですね。

SAR

サウジアラビアのエネルギー相

原油供給の一部は市場に戻った

USD

トランプ大統領

「原油価格はそれほど上がっていない」

中国は米国産農産品を大規模購入し始めた

水曜日:9月18日

人民元:1ドル=7.0728元

 

通貨 内容
SAR

サウジアラビア政府

「イラン支援の攻撃だったことに疑問の余地はない」

USD

トランプ大統領

48時間以内にイランへ追加制裁を課す

(9/19 2時45分頃)

USD

FOMCは政策金利を2.00-2.25%→1.75-2.00%へ引き下げることを決定。

USD

FOMC声明文

「ジョージ米カンザスシティ連銀総裁とローゼングレン米ボストン連銀総裁が金利据え置きを主張。ブラード米セントルイス連銀総裁は0.50%利下げを主張。」

→予想中央値は2019年末が1.875%で、年内の追加利下げを見込んでいないそうです。来年も金利は据え置きで21年から徐々に利上げを行うようです。逆に言うと、利下げを行えばネガティブサプライズで円高に振れるリスクがあるということですね。

木曜日:9月19日

人民元:1ドル=7.0732元

 

通貨 内容
JPY

日銀は当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持すると決定。

→政策維持に対する失望売りで下げ幅を拡大。

JPY

黒田日銀総裁

「少なくとも2020年春頃まで現在の極めて低い長短金利を維持」

「金融緩和は前回会合より前向きになった」

「物価モメンタムが損なわれる恐れが高まれば躊躇なく追加緩和措置を講じる」

BGP

イギリス中銀(MPC)は政策金利を0.75%に据え置くことを決定。(予想通り)

 

MPC議事要旨

「据え置きは9対0で決定」

「第3四半期GDP見通しを0.3%から0.2%へ下方修正」

「円滑なブレグジットおよび世界経済が回復すれば、利上げは限定的で段階的ながらも必要だろう」

USD

香港サウスチャイナモーニングポスト紙

「トランプ大統領は交渉戦術の一環として中国との貿易戦争を再び拡大する準備が出来ている」と報道。

金曜日:9月20日

人民元:1ドル=7.0730元

 

通貨 内容
BGP

アイルランド外相

英国のブレグジット妥協案の要求は理不尽

「代替案が上手くいくのならば、我々は何も問題ない」

「正直に言うと、現時点では合意は近くはない

USD

(対中強硬派)ピルズベリー氏

「大統領に貿易戦争をエスカレートさせる手段があるかと問われれば、答えはイエスだ。制裁関税を引き上げられる。今は税率が低いが、50-100%もあり得る

「(関税の)ほかにも金融市場やウォール街を巻き込んだ手段はある。大統領は全ての選択肢を使える」

USD

トランプ大統領

「イラン中央銀行に制裁を発動した」

「中国の米国産農産物購入は合意成立には不十分」

 

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仲値・最高値・最安値

  9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
最高値 108.169円 108.372円 108.478円 108.473円 108.088円
仲値 (休場) 108.20円 108.21円 108.43円 108.06円
最安値 107.499円 108.024円 108.088円 107.789円 107.53円

※月曜日は祝日のため、休場。仲値は仮置きです。

 

<仲値を中心とした乖離率>

  9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
最高値-仲値

-%

49.4% 68.7% 6.3% 5.0%
仲値-最安値 -% 50.6% 31.3% 93.7% 95.0%

 

<最高値・最安値の時刻>

  9/16 9/17 9/18 9/19 9/20
最高値 5時~6時 10時~11時 5時~6時 9時~10時

9時~10時

最安値 9時~10時 9時~10時 8時~9時 12時~13時 5時~6時

今週の所感

FOMCでは何かサプライズがあるかと少々期待していましたが、予想通りの結果でボラが小さく少しガッカリしました。どこかで拾おうかと思っていたのに…。

そして声明文の内容も特筆すべき事はなく、強いて言えば年内の利下げの可能性が低くなったことくらいでしょうか。ただし17人中7人が利下げ支持をしているのでまだどうなるか分からないため今後の要人発言に注目したいと思います。

ポンドに関してはアイルランド外相の発言で大きく売られる形となりましたが、発言直後はもみ合いだったので重大な内容ではなかったのかなと錯覚してしまいました。 

そして今週一番の爆弾は「中国代表団の米農家視察キャンセル」。クローズに合わせリスク回避の流れが続いていましたが、来週もそれを引き継ぐのかどうか注目したいところですね。

今週の反省・称賛

  内容
反省

FOMC前にギャンブル要素を排除するため、ユーロ円で18万円損切。

ルールを遵守するあまり、何も考えずに損切してしまったことは反省しなければならない。FOMCでは主にドル円が大きく動くわけだが、クロス円の取引については結果に対するリスクを考えて利確損切を判断するべき。

称賛

大きな損切後に、取り返してやろうなどという気持ちを起こさず、冷静に取引をすることができた。

相場の状況を冷静に分析することで余計な感情に振り回されることなく取引することは今後も続けていきたい

称賛

イギリスの政策金利発表時、マイナスポジションを損切せずにホールドして、最終的に利確まで持っていくことが出来た。

FOMCでの反省を生かしてリスク分析していたため、発表後も焦ることなくホールドして、結果的に利確ができた。ルールを遵守することは大切だが、リスク分析をしっかりして勝算が高い場合はその限りではない。

称賛

Sを入れるタイミングを見計らい、適切なところで入ることが出来た。

どうしても待ちきれずにすぐポジションを持ってしまう癖があるが、今回は機械的に対応することが出来た。しかし、どうしても我慢できない場合は指値注文を入れることにする。

反省

利確のポイントを見誤った。

金額にとらわれて利確位置を判断出来ていなかった。今の含み益が減ることにばかり目をやってしまったが、リスクを負いながらも最初に設定した利確位置を変更しなければ収益を伸ばしていけると思う。要は自分を信じてやれるかどうか。

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9/23~9/27の値幅予想

予想値幅:106.00円~109.00円

ポジティブ要素

・米中協議の進展

ネガティブ要素

・米中の協議に進展なし、泣き別れ

・イラン・サウジ情勢

・中国代表団の米農家視察キャンセル

 

取引:戻り売り目線